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【各 島】高校生と過ごす夏!瀬戸内アートサマープログラムを実施しました。

こえび隊事務局の斉藤です。
2018年から開催している高校生のための「瀬戸内アートサマープログラム」を今年も開催することができました。
このプログラムは、未来を生きる高校生たちが、芸術祭の取り組みを通して自分たちが住む地域について考え、「生きる力」を育むため、香川県教育委員会が主催するプロジェクトです。


フィールドワーク!

私が高校生のみなさんと島に行ったのは初回の2018年度のみ。2回目以降は、プログラムの全体管理に関わりながら、オリエンテーションやプレゼンテーションの進行役を務めています。




今年度プログラムを実施したのは、大島、豊島、伊吹島、女木島、男木島です。


オリエンテーション


1日目のオリエンテーションで同じ島に渡る仲間と知り合い、2日目はこえびスタッフやガイドチーム、建築士などの案内で、島ごとにフィールドワークを行います。
フィールドワークは、アート作品だけでなく、高校生たちが設定した探求テーマに沿って、島の地形や歴史について考えたり、島の人から話を聞いたり…各島担当がこれまでに蓄積してきたネットワークを駆使して行程を組んでいきました。


産廃施設見学(豊島)

イリコ漁見学(伊吹島)


大島は、昨年に引き続き、島に行くことができませんでしたが、今年は大島青松園入所者の方とオンラインで交流することができました。


オンラインで入所者の方々と交流(大島)


高校生たちは、自分たちで探求テーマを決め、仮説を立て、島に出かけます。
そしてフィールドワークで発見したこと、考えたことなどを、最終日(3日目)にチームごとに発表し合います。


現代アートについて考える(女木島)


オリエンテーション、フィールドワーク、プレゼンテーションと、行程としてはたった3日間のプログラムですが、オリエンテーションで初めて知り合ったその日から、同じ探求テーマで島に行く仲間たちと連絡を取り合い、フィールドワークに挑みます。
そして、プレゼンテーション直前まで、何度も連絡を取り合ったり、集まって発表準備をしたりと密度の濃い半月を過ごしていました。


島民のみなさんとの交流(男木島)


その間、表に出ることはありませんでしたが、案内役となったメンバーもまた、調整役、相談役として高校生のみなさんを見守り続けていました。


こえび事務局で発表準備をする高校生たち


最終日のプレゼンテーション後、全体講評の中で北川ディレクターが高校生のみなさんに贈ったメッセージ、「先行きが見えない不安定な今のこの世界で、生き抜く手立ては地域にある。そして地域で生きる力とは率直さのことである」が印象的でした。
あふれる情報に振り回されることなく、自分の言動に責任を持ち、たとえ人が嫌がることであっても裏表なくできる。当たり前のようですが、なかなか難しいことでもあります。


壇上でのプレゼンテーション(県庁ホール)


今回のプログラムに参加した高校生のみなさんには、芸術祭の運営に関わり続けてきた案内役の姿勢からも、そんな思いの断片が伝わっていたら嬉しいなと思いました。


瀬戸内国際芸術祭の島々で学ぼう!瀬戸内スタディツアーのご案内
校外学習や教育を目的とした瀬戸内スタディツアーでは、作品の一般公開をしていない期間でもツアーの内容に合わせて特別開館を実施しています。
▼詳しくは瀬戸内国際芸術祭実行委員会のホームページをご確認ください。
https://setouchi-artfest.jp/news/topics/detail68.html

「高校生のための瀬戸内アートサマープログラム」開催報告

▼2020年
https://www.koebi.jp/news/report/entry-2831.html
https://www.koebi.jp/news/report/entry-2844.html
▼2019年
https://setouchi-artfest.jp/blog/detail176.html
▼2018年
https://www.koebi.jp/news/report/entry-2227.html


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