【各 島】8/29(土) 高校生のための瀬戸内アートサマープログラム-発表会-
今年で3回目の香川県教育委員会主催「高校生のための瀬戸内アートサマープログラム」が3日間にわたり開催されました。
▼1日目のオリエンテーション、2日目のフィールドワークの様子はこちら
https://www.koebi.jp/news/report/entry-2831.html
8月29日(土)はサマープログラム最終日。各島2グループに分かれて、それぞれの島について学んだこと、考えたことを発表し合う日です。
高校生たちの集合時間は9時25分。8時半に会場に行ってびっくり!高校生たちがすでにたくさん集まっていて、発表準備の真っ最中!熱気があふれていました。

設営中の会場では早くもリハーサルが始まっていました!

本番さながらの練習風景。

別室では小道具作りや、衣装合わせに励むグループも。

こちらは本番!各グループ10分間のプレゼンテーション。

ユニークな提案や演劇形式での発表もあり、興味は尽きません。
この日案内役をつとめたこえび全員が発表を聞くことはできませんでしたが、会場に行くことのできたスタッフは自分が案内した高校生たちの発表の様子を、期待と緊張の入り混じる気持ちで見守っていました。
もちろん、会場に行けなかったスタッフも、後日動画で発表の様子を確認させてもらいましたよ。
発表はどれもわずか2日のプログラムの成果とは思えないほどの充実ぶり。
今回は、高校も違う知り合ったばかりの仲間とグループをつくっての取り組みでしたが、きっとフィールドワークの日程以外にもたくさんの時間を使って考えたんだろうなぁというものばかりでした。

島キッチン新聞を参考にして作ったという手書きの新聞も登場!
なによりも印象に残ったのは、プログラム初日に初めて出会った仲間たちが、わずか3日間一緒に課題に取り組んだだけなのに、最後はみんな名残惜しそうに語り合い、記念写真を撮ったりして、なかなか会場を離れないことでした。
きっと私たちには計り知れないほどの濃密な時間を過ごしていたんだろうなぁと羨ましく思うばかりです。

香川大学創造工学部長谷川教授の講評からも多くの学びがありました。

高校生からの提案に北川ディレクターも今後の芸術祭の取り組みについてのヒントをもらったようです。

工代教育長からの受講修了証!
私たちも、こうして高校生たちと一緒に島について考える時間を過ごせたことはとても貴重な経験となりました。
高校生のみなさん、ありがとう!また会いましょう!!