【各 島】8/8(土)-9(日) 高校生のためのアートサマープログラム

今年で3回目の香川県教育委員会主催「高校生のための瀬戸内アートサマープログラム」が開催されました。
2018年の様子 >https://www.koebi.jp/news/report/entry-2227.html
2019年の様子 >https://setouchi-artfest.jp/blog/detail176.html
高校生にとって今年は短い夏休みになりますが、多くの高校生が応募してくださり、開催当日には約50名が参加しました。
初日は、開講式から始まり、工代祐司教育長から高校生へ激励の言葉が送られました。
その後、北川フラム総合ディレクターと長谷川修一香川大学創造工学部教授のお話を聞きました。
芸術祭に取り組むことで地域をよく知ること、そして地域に興味を持ちいろんな角度から探究することを詳しくお話いただきました。
午後は、学校も学年も違う10人の高校生が、5グループに分かれ学びます。
島ごとにテーマを決め、詳しく掘り下げていきます。
直 島 ー 観光
豊 島 ー 食
女木島 ー 祭り
男木島 ー 建築
大 島 ー 歴史
案内役は、この10年、島に通って地元の方や島をよく知るこえびスタッフや建築家です。

メモをとりながら熱心に話を聞く高校生たち

大島は雑誌や新聞の記事なども参考に

男木島グループでは教育長や教員からも質問や意見がありました、白熱!
その後、翌日の島ごとの行程案をグループごとに計画し、予算をたて、集合時間・集合場所を確認して解散しました。
2日目は、いざ島へ!
高校生たちは、初日に学んだことや、テーマごとにたてた仮説を、自分の目で確認し体験します。

島で作品を案内している方から詳しく話をお聞きします

直島ホールでは寝転がって大きな白天井を体感!

豊島グループは棚田について学びました

夕方、島で学んだことを話し合い、まとめます。
高校生たちは、島から帰ってくると、すっかり初日の緊張した顔と違って明るく爽やかな笑顔に変わっていました。
大島グループは今回は残念ながら島には渡れませんでしたが、月1回放送している「大島アワー」の番組プログラムを考えるワークショップなど、楽しみながら大島について理解を深めました。
この2日間で学んだことは、8/29に発表する予定です。
どんな発表になるかワクワクしますね。