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【せとうちばなし】3/14(金) せとうちばなしとこえびミーティングを開催しました!

今回は、せとうちばなしとこえびミーティングの2部構成で開催しました。今回の会場は、高松市丸亀町商店街のすぐそばにある、讃岐おもちゃ美術館。木の温かみを感じられる空間の中でとってもアットホームな雰囲気でスタートしました。


第1部は、せとうちばなしです。せとうちばなしは、これまで瀬戸内や芸術祭を切り口にさまざまなテーマでゲストをお迎えし開催してきました。今回は芸術祭参加アーティスト依田洋一朗さんをお迎えしました。せとうちばなしでは初のアーティストです。
依田さんは、2016年に発表したISLAND THEATRE MEGI 「女木島名画座」が今年、新展開になるということで、作品について語っていただきました。


依田さんは、生まれてすぐ3ヶ月のときに家族と一緒にニューヨークへ渡りました。子どものころからずっとニューヨークで過ごし、古いものや映画、音楽などさまざまな文化と出会い、依田さんの作品に大きな影響を与えてきました。しかし、90年代に入ると老朽化した古い建物などが壊されていく様子を目の当たりし、映像として残していくことを続けてきました。その映像は、女木島にある作品「女木島名画座」で鑑賞することができます。


依田さんのお話は、英語もときどき混じり、テンポよくお話いただいたので、聞いていたみなさんも楽しかったのではないでしょうか。

そして、今回の新しい作品はテレビのシリーズです。「大草原の小さな家」のシーンを、「女木島名画座」の映写室の壁に絵を描くそうです。依田さんは、描く前に「大草原の小さな家」の撮影が行われていた現地へ行って自分の目でしっかり確かめたそうです。実際に行ったときの様子も写真と一緒にお話いただきました。同じシーンが描かれ、その空間に入ることできます。作品は、春会期から公開されます!

つぎは、各会場の参加アーティストからこえびのみなさんへメッセージをいただいたので流したところ、ここでちょっとトラブル発生。休憩に入り、立て直しをしてから再開しました。
ワン・ウェンチーさん、ヤコブ・ダルグレンさん、五十嵐靖晃さん、田島征三さん、昭和40年会の松蔭浩之さんと有馬純寿さんから、今年の新作とこえびさんへのメッセージをいただきました。


そして、後半はこえびミーティング。こちらは翌日15日からついにオープンするこえび寮とつなぎました。
寮のスタッフから、みなさんが泊まる部屋と寮生たちが集まれる場所を紹介しました。お部屋は100%和室です!と紹介がありました。


こえび事務局の山本さんは、宿泊しているこえびさん役として出演。
いよいよオープンする寮から、楽しくお届けすることができました。


せとうちばなし、こえびミーティングが終了し、会場では、ちょうどこの日に到着したばかりの「こえび隊、跳ねる!瀬戸内国際芸術祭外伝」も販売しました。

次回のこえびミーティングは、4/11(金)です。北川フラム総合ディレクターから今年の芸術祭についてお話いただきます。ぜひ会場に来て直接お話しを聞いてただきたいです。
これから活動に参加しようと思っている方は、会場に参加すると会期中の受付の活動について詳しく知ることができます。
https://www.koebi.jp/news/events/entry-4034.html


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