【大 島】3/29(土)-30(日) 田島征三さん作品メンテナンスのお手伝い!

流木を設置する前に、支柱をペイントするお手伝いに入ったのは、中国から来ているこえびさん。
フェイさんはこの日が初めての活動で、とっても緊張していた様子。2019年に大島に来たことがあったのと、大地の芸術祭で「絵本と木の実の美術館」にも行ったことがあり、今回も大島に来たかったそう。
支柱は、これから流木が設置されるので、その前にペイントです。柿渋を塗り、そのあと色を塗っていきました。養生が意外と大変で時間がかかってしまったようですが、無事に塗り終えることができました。

土曜日の午前中は、こえびさんたちと一緒に海岸へ行って、貝殻やシーグラス、石などを拾う活動でした。みんな宝物を探すような気分で拾っていました。ゆったりと穏やかな時間が流れていました。

ビューティフルストーン!と言いながらみんなで集めました
午後は、追加で大きな流木が急遽必要ということになり、2メートルくらいある大きな流木を拾い、運び、掃除と下塗りまで行ってこの日の活動は終了しました。

日曜日は、前日に追加された大物の流木を塗装が必要になったので、大急ぎでペイントしました。午前中になんとか終了することができました。

「青空水族館」の9年ぶりの大改修まであと少しとなりました。
この2日間、田島さんチームの方が来られ、こえびさんたちが集めていろいろな人の手によってペイントされた流木がいよいよ設置されていきます。

田島さんから植物のことを教えていただきながら、移植しました
その間、こえびさんたちは、森の小径の植物の植え替えをしました。根がしっかりはっているので、根っこを傷つけないように深く掘りながら進めないといけません。力仕事でしたが、こちらもこえびさんたちが頑張ってくれて無事に終了しました。

あとは、青空水族館の入り口と森の小径のところに拾った貝殻を貼る作業が待っています。
この作業が終わるといよいよ完成です。