【女木島・男木島】GW作品公開!〜リュウゼツランの奇跡〜

今年のゴールデンウィーク、女木島・男木島では作品を公開しました!
こえび隊は作品公開のために1か月前からのメンテナンス通いを経て、
ひさしぶりの作品開館。
「お客さんは来てくれるかな…?」と不安を抱えてゴールデンウィークを迎えたのですが…
なんと!めおん2の臨時便がでるほどの大盛況!
「まさかこんなにお客さんがたくさん来てくれるとは!」と
こえび隊も驚きの結果だったのです!
この大盛況の立役者がこちら
女木島にある大竹伸朗さんの作品「女根/めこん」内に植えられた「リュウゼツラン」
2013年、作品が誕生した際中庭に植えられました。
「リュウゼツラン」は、「竜の舌」のような形の葉が名前の由来の中南米原産の多肉植物。
開花は”数十年に一度だけ”と言われています。
そんなリュウゼツランが
今回のGWに見事開花したんです!
実は、こえび隊事務局 女木島担当の石賀さんが、
昨年11月にリュウゼツランの変化に気づき
この半年間、成長を見守り続けていました!

発見時の報告(再現)
さらに驚きなのが、
リュウゼツラン開花の話題はテレビニュースでも報道!
第一発見者のこえび隊事務局の石賀さんはインタビューまで受けたのです!
テレビの効果恐るべし…!!
「開花したリュウゼツラン」を見たいとGWは連日多くのお客様が島を訪れました。
受付こえびさんが書く、日報でも毎日リュウゼツランのことが書かれていました。
ありがたいことに、リュウゼツランが花開いた大竹伸朗さんの作品以外にも
多くのお客様が女木島・男木島作品に来場。
頑張って開館準備をしてよかった!と本当に嬉しくなりました。
数十年に1度の開花と言われるリュウゼツランは、一度開花すると枯れてしまうそうです。
ですが、なんと!現在新芽らしきものの発見報告も…!?

今回の女根作品だけでなく
島の自然に囲まれて設置される芸術祭の作品には
時の経過とともに小さな変化が日々生まれてます。
こえび隊は作品の小さな変化に寄り添い、見守り続けていきたいと改めて思いました。

夏に咲くチュウキンレンのつぼみ