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【大 島】今年の大島作品開館が終了しました

今年、6月から11月までの第二土日、大島の作品が公開されました。
https://setouchi-artfest.jp/artworks-artists/artworks/oshima/


お客さんとの会話を楽しみながら受付をしていました


こえびさんがドリンクを作ったり、お菓子を盛り付けてくれています

毎月第二土日の作品公開は、2010年の瀬戸内国際芸術祭が終わったあと、恒常的な取り組みとして2011年4月から始まりました。大島の入所者の方も覚えやすいようにと「毎月第二土日」と固定され、会期中と同じく、こえび隊による大島案内、カフェ・シヨルの営業、アート作品の公開をしています。


開館日は、天気にも恵まれ、県内外からたくさんのお客さんが来てくれていました。
特に、8月に香川県が発行する「THE かがわ」に掲載されたことが大きかったです。広報誌を持って来られていた方もいましたし、表紙に載っている野村さんに会えて嬉しかったというお声も!掲載されて以降、ずっと香川県に住んでいて大島のことを知っていたけれど初めて来たという方が毎月のように来られていたのも印象的でした。


大島のものが必ず入った泉さん手作りのスイーツ


入所者さんも楽しみにしてくれている「ろっぽうやき」

やさしい美術プロジェクトの作品カフェ・シヨルでは、ろっぽうやきを3ヶ月に1回の提供にし、それ以外の月は、2013年までカフェの運営をしていた泉さんにお菓子を作っていただき、泉さんのお菓子を提供しました。どの月も大島の柑橘類やカリンを使ったお菓子を提供しました。開館日の翌日は、島内向けのカフェ・シヨルをオープンし、入所者さんがお客さんと一緒に利用してくださったり自治会のみなさんも来てくださいました。


こえび隊の大島案内 ハンセン病や大島の歴史を伝える30分のツアーです

こえびさんも初めての方や高校生など幅広く参加してくれていました。中には、今年大島案内のデビューを飾ったこえびさんも。8月9月はとても暑く、11月はカイロが必要なくらい寒かったですが、みなさん元気に楽しく活動をしてくれていました。ありがとうございました。

大島の開館日は11月で終了しましたが、引き続き、作品のメンテナンスや冬の間だけ開催する「かんきつ祭」などいろいろな活動を予定しています。


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