【豊 島】「ストーム・ハウス」アンケート実施中!
こえび隊が、2010年7月、第1回目の芸術祭が始まったときから受付を続けてきた、
ジャネット・カーディフさんとジョージ・ビュレスミラーさんの作品「ストーム・ハウス」が、
2021年11月28日で公開終了となります。
現在こえび隊は、作品受付をしながら、鑑賞された方に感想やエピソードを集めるための
アンケートのご案内をしています!
作品公開は11月28日までの土、日、祝日。
ご鑑賞の際はアンケートへのご協力もよろしくお願いします!

作品入口に設置したアンケート記入用デスク。
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作品の思い出にちなんで…
自宅の古い写真を探してみたら、2010年7月24日に撮影した写真が見つかったのでご紹介します!
第1回目の芸術祭開幕直後の唐櫃岡の集落です。

写真中央の青と白の看板が当時の作品案内看板。
案内看板の矢印が示す先が「ストーム・ハウス」。
この道を歩いていると、こんなにいい天気なのに、どこか遠くで雷が鳴っているような…
訪れる人が、ちょっと不思議な気分になるのは、ちょうどこの集落にこの作品ができてからのことです。

2010年当時の作品入口。
案内看板に従って、歩いていくと、真新しいのぼりがはためく小道があります。
足を踏み入れてみると…
そこにあるのが、古い民家を作品にした「ストーム・ハウス」でした!

こちらが10年前のストームハウス外観!
真夏の強い日差しのせいでしょうか、空き家となっていた古い民家を作品にしたものですが、
白くまぶしく、新しい家のように見えますね。
初めてストーム・ハウスで受付をした日に撮影していたものです。
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当初はこのきれいな庭に生える草木も作品、雑草もできるだけ抜かないようにということで、
ところどこに生えてくる雑草を微笑みながら愛でたりしていましたが、
いつしか草木は勢いを増し、放っておくとすぐに庭を覆いつくしてしまいそうになります。
そして古い建物もまた少しずつ年を取っていきました。
受付の方法も変わりました。
現在は、感染症対策のため、鑑賞定員を減らし、
訪れる方にもマスク着用、検温・手指消毒などご協力いただきながら公開中です!

2021年9月現在の受付の様子(検温中)。
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これまで作品受付を担当してくれたこえび隊のみなさん、
嵐の音に耳を傾けながら考えたこと、お客さまとの会話や楽しい思い出など、
心に残るエピソードはありませんか?

作品入口の植え込みに毎年現れる蝶々。(2010年7月撮影)
アンケートはオンラインでも実施しているので、
今から豊島を訪れることができなくても、ご回答いただけます。
作品鑑賞の思い出はもちろん、こえび隊活動中の思い出も大歓迎とのことです!
みなさんの思い出をどしどしお寄せください!!
▼ストーム・ハウスWebアンケートはこちら(ベネッセアートサイト直島公式Twitter)
https://twitter.com/benesse_artsite/status/1428689551535403009
(こえび隊・斉藤)