【小豆島】9/27(日) 小豆島の高校生による英語ガイドツアー
モコモコとひつじ雲が広がる秋晴れの9月27日(日)、小豆島中央高校の生徒さんが英語で島をご案内するツアーに参加してきました。
先月、小豆島中央高校の生徒さん向けに、こえび隊のガイドで英語のバスツアーを実施して、一緒に英語での案内や注意事項などを学びました(瀬戸内国際芸術祭実行委員会・学校連携事業)。
先日の様子 https://www.koebi.jp/news/report/entry-2834.html
今回は生徒のみなさんがガイド役となってお客さん役の先生方や私たちを英語で案内してくれます。
久しぶりに生徒のみなさんに会ってみると、みんな緊張した面持ち。「すっごく練習しました!」と言う生徒さんの手元を見ると、ノートに手書きの英語がビッシリ。1か月前から自分たちでコースも考え、練習を重ねてきたそうです。
オリエンテーション後、2つのグループに分かれて別々のバスに乗り込み、1号車は土庄町方面、2号車は小豆島町方面に向かいました。
バスの中では、生徒ガイドさんがマイクで”Hello, everyone!”と言えば、お客さん役の先生方が”Hello!”で返す、そんな掛け合いが楽しく響きました。
ガイド役の生徒のみなさんはコロナ対策でマスク、もしくはフェイスシールドを着けてのご案内でしたが、笑顔でお客さん役の私たちの目を見ながらガイドをしていました。また突然の質問にも一生懸命に英語で答えていました。
バスの中では小豆島のクイズタイムで盛り上がりました。「小豆島の人口は何人ぐらい?」「オリーブの花の色は何色?」と次々に質問が出て、車内は英語が行ったり来たり。また、生徒のみなさんがそれぞれ小豆島の自分の好きな場所を話す「マイ・フェイバレット・プレイス」コーナーもあり、島の生徒のみなさんならではの場所を聞くことができました。このように、生徒さんだからこそ出来るツアーの工夫が随所で感じられ、とても温かくて楽しいツアーとなりました。
次の瀬戸内国際芸術祭まであと約1年半。英語力とおもてなし力を高めていって、2022年の芸術祭では海外のゲストさんたちを地元の元気なパワーでご案内してほしいと思います。