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豊島で作品受付!がんばりました★

開幕からずーーーっと快晴の瀬戸内。
今日は豊島で作品受付をしてきました!

朝7:10。高松港の大巻伸嗣さんの作品の下で、こえび達が続々と集まってきます。

ホワイトボードの自分の名前と担当作家を確認し、島ごとにわらわらと分かれていきます。7:20。恒例の朝ミーティングが行われます。事務局 大垣さんの「おはよーございますっ!」という声が港に響きます。

点呼を取り、今日の注意事項を配布した用紙を見ながら、確認。本日の休館情報や、受付時の注意点、お客さんの靴をそろえましょうーという細かい所まで、申し合わせをします。



それが終わると、北川フラム総合ディレクターに檄を飛ばして頂き、全員で「エイエイオー!!!」各島ごとに、受付に必要な物が入っているバックを持って船乗り場まで移動します。

豊島・小豆島が真っ先に、その後、女木・男木行、そして大島行が出発。

私は豊島行の船へ乗ります。

小さな専用の船に乗り合わせ、出発!波に船体が飛び跳ねながら約30分で豊島へ。途中、全員で船底に集まり、事前ミーティング。豊島は車移動があるため、どのような流れで作品担当場所へ行くのかを確認します。みんなでぎゅーっとなっての一瞬の打ち合わせは、さながらスパイ映画の様です。


さて、豊島へ到着。各自、車に乗り合わせる人、徒歩で作品まで移動する人。それぞれ打ち合わせ通りに動きます。私は、甲生集落の塩田千春さんの作品担当。車にのって約15分程度で到着。付近にある作品の安全確認や開館作業をし、塩田さんの作品展示場所へ。

ここは、元幼稚園の講堂が建っていた場所で、集会所として使用されていました。この地区の自治会長さんは、この建物で結婚式を行ったそう。そこに、塩田さんが無数の建具で作品を作っています。大掛かりな展示です。

これが、受付場所。ジャングルジムとベンチを利用し、塩田さん本人が作って下さりました。ここで、一日受付作業をします。さあ、お客さんは来るのかしら?



早速9時過ぎに第一号のお客様。「こんにちは〜!」、朝ミーティングの時に、挨拶は元気に明るく笑顔で!やりましょう!という事で、なるべくお客さんより先に挨拶します。これは意外と気持ちの良いやり取り。「パスポートをお持ちですか?」と訪ね、持っていたらそこにペコッと「豊」マークのハンコを押します。



「どうぞ〜ごゆっくり!」

それから次から次へとお客さんがいらっしゃいました!中には東京から来たお客さんで、高松まで車、そこから自転車で島へ渡り、暑さにへろへろになりながら島を一周している方も。一緒にベンチで休憩し、世間話。

途中、近所のおばさまが「自家製梅ジュース」なるものをペットボトルに入れて持ってきて下さります。ありがたい〜。これ本当に元気になります!その後も、お客さんが訪ねてきては、ハンコをペコッ。


先程のおばさまも、次はスイカを持ってきて下さって、嬉しいやら美味しいやら。

あっと言う間に、夕方。。5時になり、おしまいの作業です。受付の清算をし、車を待ちます。車が迎えにきて、他のこえびさんと一緒に、空家を利用したミーティング所に集まり、今日の反省会。みんな、色々な経験をし、色々な反省を確認してきます。

その後、再び船に乗り、高松港へ。

瀬戸大橋の後ろに沈む夕日を眺めながら、油をたらした様な瀬戸内海の水面を切り裂く様に走ります。この景色と潮風が格別。本当に夕日は毎日違う表情を見せます。

そんな、感傷に浸っている間に、高松港到着。19:30。事務所へ行き、明日の準備を済ませ、解散です!

お疲れさまでした〜!!!なが〜〜い一日、色々な人と出会い、色んな事がありました。


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