王様のブランチが取材にやってきた!
今週、なんと!あの王様のブランチが塩田千春さんの作品「遠い記憶」の取材に来られました。
作品近くの道沿いから、何やらカメラを持った人、綺麗な女性のいる軍団がやってきました!!
作品に近づくリポーターの美女二人。近づくにつれ歓声も大きくなります!
「わぁ~すごい!」
「アートだね!!」
と大はしゃぎでした!!
建具でできた大きなトンネルを通って、棚田の広がる風景に感動している様子でした☆

塩田さんの作品はこえびの私にとっては特別な場所です。私の初めてこえびの作業であり、豊島での初めてのこえび活動でした!
3月当初は初対面で緊張したり、天井をぶち抜きや掃除など、結構な体力のいる作業で、毎回くたくたになるぐらい動きました!どれも初めての体験で、一日一日が出会いと、とっても充実した日の連続でした!
建具でトンネルを作るというのも、当初できるのか!?という不安でいっぱいでした。実験的に建具でアーチを作るという作業のときは、建具が柔らかくて割れちゃったり、不安定だったりと苦労しぱなっしでした。でも、会期が近づき、建築家の方の協力もあって塩田さんとアシスタントの女性との4人で見事な建具の作品ができていたときには、言葉にならないぐらいの感動でした。

↑実験している様子
そんな、思い出のいっぱいつまった場所で、「すごい!!!」って言ってとってもはしゃいでくれてる姿は、なんだかくすぐったくも、嬉しい光景です。
私の中では、そこにあるのが当たり前かのようになっている作品ですが、初めて見る方々が、何これ!?おもしろい!すごい!!と感動している姿を見ると、今までの作業のことや、初めて見たときの気持ちを思い出させてくれます!
そんないっぱいの大切な思い出がつまった塩田さんの作品について、なんと!!私たちこえびも取材を受けました!!
どうゆう思いでこの作品ができたか、どんな作業が行われたかなどなど、使われている建具についてなど、いろいろ聞かれましたが、スタイル抜群の美女が間近にいること、何よりカメラが回っていることで大!大!大緊張です!緊張のあまり上手くは質問に答えられなかったので、塩田さんの気持ちを代弁はできなかったかもしれません。。。自分の作業経験についてもうまくはお話できなかったけど、何より島のおじいちゃんたちも見守ってくれたのは心強かったです!ありがとうございます!!

気になるOAはなんとTBSで今週末4日の土曜の午後です!塩田さんの作品はもちろん、さまざまな作品について触れられています!芸術祭の良さ再発見かもです!!お時間ある方はぜひご覧ください☆
文:こえび隊 古竹永津子