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【男木島】3/1(土)‐2(日) 男木島最大のヤマ場?昭和40年会 会場整備と撮影のお手伝いをしました!

今年の瀬戸内国際芸術祭では、男木島に昭和40年会のみなさんが帰ってきます!
3月1日(土)は会場となるお庭の整備、3月2日(日)は映像作品の撮影のお手伝いをしました。
待っていました!とたくさんのこえびさんが活動に参加。
2013年の昭和40年会のお手伝いをしていた、二人のこえびさんから、活動の報告がありました!


3月1日(土) 会場整備のお手伝い《こえび隊 土居優香》
男木島にできる昭和40年会作品の会場のお庭整備を行いました。




前回の芸術祭ではお庭は使わなかったので、住んでいらっしゃった方の荷物を片付けるところからスタート!




港のコンテナまでみんなで手分けして運んだら、こんなに綺麗になりました!
大変な作業も多かったですが、達成感は大きいです。
作業はまだまだ続きますが、作品の完成が楽しみですね!


ビフォー


アフター


3月2日(日) 映像作品 撮影のお手伝い《こえび隊 白石 幸一》
昨日は、スチールケースの解体撤去、大きなごみの片付けと草刈り、その搬出だけで終わってしまったので、今日からはいよいよ、本格的に庭の整備。前回2022の展示の際には、どうしても、手が付けられなかったところです。
土を掘り返してみると、たくさんの使われなくなった生活用具が。
それを掘り出して片付け、土を深く掘り返して、土中に酸素と太陽光が届くように整備します。
お客さんが入口から入って、展示場まで通る通路からは少し盛り上げて、石で囲います。




重労働ですが、慣れたもので、なんと庭の整備は午前中で終了。
スチールケースが撤去されて、見晴らしがよくなりました。
通りかかった島の人たちからも「あら、こんな庭やったんやな。夕陽が沈むところも楽しめそうやな」と喜ばれました。



午後からは、漁港に近い場所に移動して、5年ぐらい使っていなかった耕作放棄地、というより、もはや雑木林に近い土地を耕していきます。
その様子を撮影し、今回の作品の素材として使用するとのこと。



木を伐り、草を刈り、根っこを掘り出し、運んで、廃棄しての繰り返しが、果てしなく続きます。
木や草は、島民の方が再利用されるそうです。まさしく自給自足の島ですね。




重機は使わず、斬鉄剣、角スコ、剣先、ノコギリ、なた、鍬を総動員して、最後は畝を3つ作り上げました。
もう1日必要かと思われた作業も、ありえないペースで進み、2日間で無事ゴール。



昭和40年会のパルコキノシタさんからも「これは、もう奇跡」とのお言葉をいただきました。
春には、どういったアート作品になるのでしょうか(謎)。今後の展開が楽しみです。


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