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【女木島】5/3(金) 女木島名画座上映会を開催しました

女木島名画座上映会は、2016年に「ISLAND THEATRE MEGI『女木島名画座』」が誕生してから、毎年開催している催しです。アート作品である名画座で、映画を堪能しようという大人の夜のツアー。
これまで多くの方にご参加いただきました。

今年の春は、なんと20本目の上映となりました。
これまで瀬戸内や島々、瀬戸内国際芸術祭にまつわる映画を上映してきました。
第一話の冒頭に女木島が登場する「釣りバカ日誌Ⅰ」(1988日本/監督=栗山富夫)もあれば、かつての瀬戸内の島の暮らしを描いた「裸の島」(1960日本/監督=新藤兼人)、人気監督による「夜空はいつでも最高密度の青空だ」(2017日本/監督=石井裕也)、監督自身が来場しお話を聞いた「アイスと雨音」(2017日本/監督=松居大悟)や「俳優 亀岡拓次」(2016日本/監督=横浜聡子) もありました。

いづれも、映画やそこに描かれている世界を通して、瀬戸内を俯瞰できる素晴らしい作品たちです。


夕方から始まる上映会は独特の雰囲気。案内人は北川フラム総合ディレクターです。

今回の映画は「かづゑ的」。
監督は「三池 終わらない炭鉱の物語」などで炭鉱に関わる人々を追い続けて来た熊谷博子さんです。
瀬戸内の国立ハンセン病療養所、長島愛生園で約80年間暮らしてきた女性を追ったドキュメンタリーで、瀬戸内海の島に隔離されながら色んな思いが交錯する中で、それでも生活の中に楽しみを見出し前向きに生きる方たちを描いてます。


映画を堪能した後は夕食です。民宿「umiyado 鬼旬」の松内さんによる海の幸いっぱいのメニューに、参加者からも笑顔が。


瀬戸内の春の旬サワラがふんだんに。


サワラのお刺身も絶品でした。


特別ナイトプログラムは、普段は見れない夜の「女根/めこん」の鑑賞です。夜空にカラフルなネオンが煌めきます。


話題のリュウゼツランも開花中。参加者からはその見事な咲きぶりに、大きな拍手が湧きました!

夜の女木島を楽しめる「女木島名画座上映会」。
映画を観た後に感想を語り合いながら食べる食事、対岸の高松や庵治の夜景も特別な体験です。

次回は夏に開催を予定しています。
乞うご期待ください!


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