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【大 島】12/14(木)クリスマス会に参加しました!

大島のもちつき会に続き、4年ぶりの参加となった、国立ハンセン病療養所大島青松園主催のクリスマス会。コロナやインフルエンザなどの感染対策を引き続き行いながら、開催されました。
クリスマス会は、入所者さんたちと島外の方々との交流、ハンセン病の理解を深めるために実施されているものです。


4歳の赤鬼くん、大きすぎで足しか見えないという演出で作った大道具をステージ下から確認する大垣さんと甘利さん

大島に到着した後は、社会交流会館の見学、納骨堂へお参りしました。

私たちこえび事務局は、大島のクリスマス会で寸劇を披露しています。ステージ上で練習したあとは、カフェ・シヨルへ移動し、本番ギリギリまで練習しました。大垣さんによる演技指導も入りました。


今回披露したのは「笹太郎」。笹から生まれるのかと思いきや桃から生まれたこえび隊の笹川は、すぐに鬼ヶ島へ鬼退治に出かけます。出かけようとすると、おばあさんからあるものを渡され、一緒に持っていきます。高松港へ行くまでの間に、犬、猿、きじに出会うのですが、みんな叩いたり引っ掻いたり、暴れたりして大変。そこで、おばあさんからもらったあるものを渡すと、喋れるようになるという不思議なことが起こります。そのあるものとは、大島のろっぽうやきです。仲間たちと鬼ヶ島に着いて鬼退治に洞窟へ入ると、4歳と2歳のかわいい鬼が登場し、ろっぽうやきが大好きな鬼たちと一緒に大島を眺めながらろっぽうやきパーティーをして、めでたしめでたしというストーリーです。


入所者さんたちも続々と会場へ来られ、トナカイやサンタの帽子を頭につけて席に座ります。森自治会長、園長先生の挨拶があり、野村自治会副会長の乾杯の音頭で始まりました。
私たちこえび隊はドキドキのトップバッター。緊張の10分間でしたが、無事終わりました。入所者さんからも拍手をいただき、ホッとしました。


そのあとは、職員さんたちの出し物でした。入所者さんも職員さんと一緒に歌ったり、職員さんによるダンスや太鼓など、いろいろな内容の出し物が続きました。

こうして今年もみんなが笑顔になる楽しいクリスマス会に参加することができました。お誘いいただいた大島のみなさん、ありがとうございました。


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