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【大 島】6/10(土)-11(日) 約3年ぶりの開館日!

毎月第二土日の開館は、2010年の芸術祭が終わったあと、2011年4月から始まった取り組みです。入所者さんにも覚えやすいように、「毎月第二土日」と固定して定期的にオープンしましょうと決まりました。
その当時は、やさしい美術プロジェクトがギャラリー15やカフェ・シヨルの運営をしていて、私たちこえび隊はカフェの手伝いや1日3回のガイドツアーをし、お客さんを迎えていました。
芸術祭を開催していない間も、恒常的な取り組みとして続けていました。


2020年2月の開館日を最後にコロナになり、2022年の芸術祭が開催されるまでの間は一度も開館せず、芸術祭を経て、6月に約3年ぶりに再開しました。

昨年の芸術祭は、アート作品の受付は行っていましたが、カフェ・シヨルの営業はテイクアウトのお菓子の販売だけだったので、営業は本当に久しぶりでした。カフェ・シヨルは、全てこえびさんたちがドリンクを作ったり、お菓子を盛り付けたり、接客やお金のやり取りをしてくれています。


二日間の開館日は、両日とも20名近くのお客さんが来島しました。
松林のところでお客さんに大島の過ごし方を伝えたあと、ほとんどの方がこえび隊のガイドツアーに参加し、作品を鑑賞したり、カフェ・シヨルを利用していました。


また、鴻池朋子さんのリングワンデルングの下へ降りる階段「逃走階段」のツアーも開催。昨年のツアーに参加できなかったという方が参加されていました。


カフェ・シヨルで提供している、ろっぽうやきは豊島の島キッチンでつくっています!


開館日は、芸術祭の期間中と違いゆっくりと作品を鑑賞したり、島を歩いたり、カフェ・シヨルでくつろいだりとのんびり過ごせられます。また、こえび活動中は、お客さんや入所者の方ともお話ができる楽しみがあります。

2010年の芸術祭が始まるころは、110人ほどの入所者の方がいらっしゃいました。現在は37人の入所者の方が暮らしています。
ぜひこの機会に大島へ行って今の大島を感じていただけると嬉しいです。
こえび活動も継続しますので、ぜひご参加ください!


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