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【女木島】5/20(土) レアンドロ・エルリッヒさん「不在の存在」のメンテナンス作業がありました

瀬戸内国際芸術祭2010にて女木島に制作されたレアンドロ・エルリッヒさんの作品「不在の存在」のメンテナンス作業がありました。
瀬戸内国際芸術祭の最初期から展示されている人気の高い作品で、次回の芸術祭でもきれいな状態で公開できるよう、定期的にメンテナンス作業を行っています。

今回の作業は、デッキ部分の木材に防腐剤を塗って劣化を防ごう!というものです。
4名の頼もしいこえびさんとともに、久しぶりの女木島に向かいます。

天気予報ではお天気こそいいものの、5月らしからぬ暑さになるとのこと。
覚悟を決めて島に向かった……のですが、前日降った雨の影響か午前中は薄曇り。


ちょっと肩すかしですが、結果的に涼しく過ごしやすい気候の中で作業を開始できました。


作業前の下見。猫に見られています

さて、今日の予定を確認し、ハケとバケツを持って作業スタート!
デッキは広くしゃがんだ状態での作業となり、すこし大変です。
でもこえびさん達は、普段やらない事だから単純だけどなんだか楽しいと言って、元気に取り組んでくれました。



塗ったところからきれいになっていくので成果も感じやすく、ここが気になる、ここももうちょっと、などと言っている間にどんどん作業が進んでいきます。



気づけば午前中でデッキのおおまかな部分を塗り終えてしまい、こうなってくると逆に防腐剤を塗っていないところが気になってきます。


じゃあデッキ部分だけでなく、柱や扉もこの際きれいにしてしまおう!と、追加の塗布作業も行ってもらいました。



午後からは太陽も出てきて、作品全体がきれいになってきたのをより実感します。
しかしもともと今日は気温が高くなる予報……だんだん暑くなってきましたので、しっかり休憩も取りつつ作業を進めます。

こうして本日の作業が完了。仕上がりはこちら!



みなさん丁寧に塗ってくれたおかげで、予定以上に良いメンテナンスができました。

最後は恒例、みんなで集合写真!


帰り道は少し暑く感じましたが、作業をしていなければ気持ちのいいものです。


無事に高松に帰港し、本日の活動は終了!
次回公開する時にもきれいな状態でお見せできるよう、これからも大切に作品を保管していきます。

参加してくれたこえびのみなさん、おつかれさまでした!



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