Archive

【豊 島】2023年ゴールデンウィークのこえび活動

人の流れが再び活発になっていくのを感じる今年のゴールデンウィーク。
各地に賑わいが戻ってきましたが、その流れは豊島にあっても例外ではありません。


高松港。豊島行きの船を待つ人の大行列!


こちらは宇野港。やっぱり大行列!

今年のゴールデンウィークの豊島は多くのお客様が訪れ、島中が活気にあふれていました!
そしてこえびさんの中にもゴールデンウィークの休みを利用し、初めて活動に参加してくれた方や、遠方から再び参加してくれた方の姿もあり、新たな出会いや久しぶりの再会に胸が踊る一週間となりました。

今回はそんな、作品受付や島キッチンで大活躍してくれたこえびさん達や、大いに賑わった豊島島内の様子を紹介したいと思います。

~~~

4月末。今年のゴールデンウィークはあいにくの雨からのスタートで、いつもの週末よりも賑わいこそありますが、少し静かな立ち上がりでした。


そんな中でもこえびさん達は元気いっぱい!
受付ではいつもよりゆっくりと、お客様一人ひとりに丁寧に対応していただきました。
一方キッチンでは空いた時間に仕込みも手伝ってもらい、これからの賑わいに向けてしっかりと準備を進めました。



そして5月。空も晴れ渡ってお出かけ日和になり、お客様が急増します!


島キッチンも予約でいっぱい。
こえびさんもお母さんも、開店前の準備に余念がありません。


来たる忙しさに向けてそわそわしつつ、でも少し楽しみにしているような雰囲気も。
毎日こえびさんは入れ替わりますが、どの日も気を引き締めて朝礼に臨む姿が印象的でした。



そしてゴールデンウィーク中盤には、テラスカレーを販売するみかん小屋もオープン!
昨年の会期中以来のオープンですが、今回も多くのお客様にご来店いただきました。



島キッチン店内にも外のテラスにも、楽しそうに食事やドリンクを楽しむお客様の姿が多く見られます。そんな賑やかな様子に元気づけられ、こえびさんもスタッフも楽しく活動することができました。

一方、作品受付でも大忙し!作品前に行列ができる一幕もありましたが、落ち着いて丁寧に案内をしてくれました。



そんな活気も昼下がりからはだんだんと落ち着いていき、夕方のテラスには静かな時間が流れます。
ピピロッティ担当のこえびさんの多くが、風の涼しさを印象に挙げていたことを思い出します。とても心地のいい気候でした。


テラスで寝転がるお客様も多く見られ、自分もこえびさんと一息ついていると、大学生とおぼしきグループの話し声が聞こえてきました。
どうやら他にも回りたい所があるようですが、テラスでゴロゴロするのが気持ちよく、動きたくないような様子。
もうちょっと、あと5分、などと会話を続け、最終的にはもうここでゆっくりしようかと笑いあっていました。
そんな何気ない時間が、彼らの旅の思い出の一つになっているといいなと感じた光景でした。


こうして多くのお客様をお迎えできたゴールデンウィークにも終わりの日が訪れます。
5日にはお誕生会も同時に開催され、テラスが一番多くのお客様で賑わった一日になりました。


最終日のお片付けは、お祭りの後のようなちょっとした物悲しさも。
でもまたいずれ訪れる忙しさのために、いつもの活動も丁寧に続けていきたいなと思いました。


GW最終日の閉館作業。
一緒にがんばってくれたこえびの皆さん、おつかれさまでした!


こえび隊とは

瀬戸内国際芸術祭を
支える
ボランティアサポーター。
島が好き!
アートが好き!
芸術祭を手伝いたい!
と思っている方なら
誰でも参加できます。

こえび隊に登録する APPLY FOR KOEBI-TAI

こえび新聞

こえび新聞vol.21が完成しました。 今回のこえび新聞は、瀬戸内の歴史、自然、生物、文化、風習、芸術祭...

こえび新聞を読む APPLY FOR KOEBI-TAI