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こえび隊事務局のお仕事②

こえび隊事務局のお仕事②

第一弾は、こえび隊事務局メンバーの入社のきっかけ、仕事のやりがいや魅力についてお届けしました。
https://www.koebi.jp/news/report/entry-3384.html

第二弾は、具体的な仕事内容についてお届けします。瀬戸内国際芸術祭の会期中と会期外は、仕事量が異なりますが、ベースは同じです。まずは、核となるサポーター事務局としての仕事内容についてです。


サポーターの受け入れ体制づくり

芸術祭や島々を支えているのは、ボランティアサポーター「こえび隊」です。NPO法人瀬戸内こえびネットワークは、こえび隊の事務局機能を担っていて、これまでの芸術祭で積み重ねてきた経験を生かし、会期中は約1,200人、会期外は約300人のサポーターを受け入れています。

こえび隊事務局は、こえびさんたちが気持ち良く活動できるような受け皿を常に作っておくことが大切です。こえび活動は、アート作品の受付、作品制作の手伝い、作品のメンテナンスや掃除、レストランやイベント、地域の催事の手伝いなど幅広くあります。

これらの活動一つ一つに対して、受け皿づくりは違います。
例えば、「アート作品の受付」では、
・受付に必要な受付バッグの制作(緊急連絡先、日報、文具や救急セットの準備等)
・作品の手引きや受付の手引きなどのマニュアルの作成
・備品の準備や受付の環境整備
・ホームページに活動募集の掲載
・受付シフトの作成やシフトメールの送信
・問い合わせ対応
・朝礼や終礼の準備
などがあります。


この他に、各組織とその都度調整を行なっています。アート作品が設置されている会場は、それぞれ行政区分が違っているので、市や町の担当者とも打ち合わせが必要です。こうして、いろいろな人たちと日々関わりながらこえびさんの受け皿をつくっています。


また、活動に参加するこえびさんたちへ情報を届けるため、ウェブサイトの更新、ブログやSNSなどの情報発信を行います。約1万人に月2回のペースで届けているメルマガの配信、サポーター同士が交流するミーティングの開催、会期中になると県外や海外から参加するサポーターに人気の「こえび寮」の開設などもしています。
サポーターは、年齢、国籍、バックグラウンドもさまざまです。活動を通して、芸術祭や地域の魅力を知ってもらい、ファンになってもらえるような工夫をしていくことを大切にしています。


こえび隊とは

瀬戸内国際芸術祭を
支える
ボランティアサポーター。
島が好き!
アートが好き!
芸術祭を手伝いたい!
と思っている方なら
誰でも参加できます。

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こえび新聞vol.23が完成しました。 外面は、「私の人生や暮らしを変えた”瀬戸内国際芸術祭"」がテーマで...

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