Archive

【大 島】2/18(土)-19(日)大島で久しぶりのかんきつワークショップ!

2010年からずっと続いているかんきつワークショップ(かんきつ祭り)。今年、久しぶりに大島で開催することができました。
いつもは収穫から始めているのですが、入所者さんと一緒に収穫をすることができないので、今年も青松園の職員さんが収穫してくださいました。カフェ・シヨルにはたくさんの美しい甘夏が届きました。

この甘夏は、入所者の野村さんが育てています。昔、青松園に入所されていた方が育てていた甘夏の木を受け継いで今は野村さんが育てています。


2日間にわたって行なったかんきつワークショップは、甘夏マーマレードを作ったり、甘夏を米酢とザラ糖につけたシロップを作ったりしました。


まずは、甘夏の皮を綺麗に洗い、水気を切って、半分に切っていきます。甘夏の実をしぼり、果汁をつくっていきます。そして皮を細かく刻んでいきます。黙々と作業に没頭するこえびさんたち。

お昼ご飯を食べている間、切った甘夏を1時間ほど水に浸けておきます。


鍋に甘夏を入れて、3-4回ほど水を替えながら沸騰させていきます。
最後に、砂糖、果汁を入れて煮詰めていくと、甘夏マーマレードの完成です。


途中、去年の作った甘夏のカラメルソースを使ったドリンクをみんなで味わいながら、大島焼の器のこと、カフェ・シヨルが誕生した背景などもお話して、少し休憩。


2日目の最後の仕上げが残ってしまったので、翌日スタッフだけで大島へ行って全てのマーマレードが出来上がりました。
早速、完成した甘夏マーマレードジャムを野村さんにお届けしたところ・・・
「おー?!綺麗にできとるの〜」と野村さん。嬉しい一言をいただきました!!
「大島を味わう!」をテーマに2010年からオープンしているカフェ・シヨル。今回こえびさんたちと一緒につくったマーマレードジャムやシロップが、お菓子やドリンクとなり、またみなさんにお届けできたらと思っています。
そして来年は野村さんと一緒に収穫したいですね。



こえび隊とは

瀬戸内国際芸術祭を
支える
ボランティアサポーター。
島が好き!
アートが好き!
芸術祭を手伝いたい!
と思っている方なら
誰でも参加できます。

こえび隊に登録する APPLY FOR KOEBI-TAI

こえび新聞

こえび新聞vol.23が完成しました。 外面は、「私の人生や暮らしを変えた”瀬戸内国際芸術祭"」がテーマで...

こえび新聞を読む APPLY FOR KOEBI-TAI