【全 島】作品の撤収作業が始まっています!
瀬戸芸2022は11月6日の閉会式を持ちまして全ての日程を終了いたしましたが、次の日からは早速、撤収作業が始まりました。
名残惜しくもありますが、作品を撤去し、お借りしていた居宅等を清掃してお返しすることで「終わり」となります。そして、また次回開催にはそこで新しい作品がお披露目されることになるでしょう。その繰り返しです。
8日、女木島では、あきびんごさんの「瀬戸内カーニバル」の作品会場の撤収を行いました。
まずは、壁に展示された「鬼」たちを丁寧にはがし、「屏風絵本」を梱包します。


そして、作品の支持台や本棚などと一緒に仮置き場へ搬送。大事な作品ですから、慎重に運びます。



仮置き場の狭い階段も、こえび隊4人が力を合わせれば、なんなくクリア。

撤収作業で初めて作品をじっくり見ることができ、作業を進めるうちに「この作品の裏側はこうだったのか」「鬼の絵は196枚もあったのか」「受付に入った時のお客さんの反応が面白かった」「本が売れた」など、みんなそれぞれの思い出話を語り合いながら、作品の撤去を惜しみました。


最後に、清掃して、作業は完了。
梱包した品物をトラックで運ぶ、それはまるで「鬼が島引越センター」みたいな1日でした。
天気も良く、予定した時間よりも早く仕上げた「こえび隊フォーリーブス」なのでした。

そして、お知らせ。撤収作業は、ただいま全島で応募受付中。
ぜひ、作品を懐かしみながら、次回開催へのステップを踏んでいきましょう。
撤去作業の募集カレンダーはこちら▷ https://www.koebi.jp/koebi/calendar-2022-11.html
文・写真 こえび隊白石