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【小豆島】7/2(土)進行中!ワン・ウェンチー作品制作と虫送り参加レポート!

小豆島で王文志(ワン・ウェンチー)さんの作品制作が進行中です。今回で5回目、原点に戻るという意味を込めて、作品名は「ゼロ」!

2月までに島内各地で竹を4000本切り出して保管していましたが、いよいよ、その竹を4~5本に割いて、作品として組付けていきます。こえび隊員は、その丸い竹を割いて、節をとって、ワンさんチームに渡していく役割です。

まず3人一組で、一人が木づちで竹を叩いて、先端の部分に切れ目を入れたら、一人が一方の先を持って真ん中の人が竹を支えたら準備オッケー。みんなで「やーーーー」と声を出して、竹を押し出し、走る、そして走り抜けると竹が奇麗に4つに割けます。ハードな作業ですが、ワンさんチームから「トラ~イ!」の声援を受けて、頑張ります。3人のチームワークもばっちり。


続いて、なたを使って、その竹の節やささくれ立った部分を取っていきます。ささくれ立った部分があると、お客さんにとって危ないですからね。

初めてのこえび隊員でも、徐々に慣れてきて、1時間もするとスピードアップして、ワンさんチームの職人さんに連携できるようになりました。


この日は猛暑日となりましたが、日陰で作業して、一時間ごとに「小休止」して身体を休めるので、最後まで安心でした。休んでいる間にも職人さんは動いていて、瞬く間に組みあがっていきます。


そうこうしているうちに、言葉は通じなくても、職人さんの作業のサポートもできるようになりました。最後に、ワンさんとの集合写真を撮ってもらいました。こえび隊は充実感いっぱい、ワンさんもご機嫌で作業が順調に進んでいるんだなと実感しました。

ワンさんは、瀬戸芸2010から毎回新作を制作しているたった一人のアーティスト。デッサン図を見せてもらうたびに「今回はこれかー!」と、僕らの気持ちも燃え上がり、サポートできるのは嬉しいことです。夏会期が待ち遠しいです。


そのあと、小豆島の中山地区の伝統行事「虫送り」に参加することができました。なんと300年前から続けられてきた伝統行事ですが、コロナ禍で中止になってしまい、3年ぶりの開催です。湯船山の集合場所にはたくさんの人だかり。神事が執り行われたあと、たいまつに火が灯されます。みんなで「と―もせ、ともせ」と声をあげながら、田んぼ道を下っていきます。

ちょうど、暗くなってきたタイミングで、たいまつの火が田んぼの水や空に幻想的にうつります。それを多くのお客さんが取り囲むように見ていました。


虫を退治して秋の豊作を祈りながら20分ぐらいで坂を下りてきました。島の伝統を守るのって大変だと思いましたが、久しぶりに大勢の人たちが参加して、良かったなと実感しました。これから、他の島のお祭りも復活できると良いなぁ、そしてまた全国のみんなで参加できることを願っています。


もう1回はワンさんに会いに行くぜっ!と誓った一日でした。

文・写真 こえび隊 白石幸一


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