【男木島・女木島】夏会期に向けて準備が始まっています!
春会期が閉幕した週末から、男木島女木島では夏会期に向けて、作品制作の準備やメンテナンスが始まりました!
まずは男木島、5月22日(日)エカテリーナ・ムロムツェワさんの作品会場の清掃がありました。
当日参加したこえび隊の橘 有紀さんにブログを書いてもらいました!

夏会期から展示されるエカテリーナ・ムロムツェワさんの作品展示会場の清掃活動に参加しました。
建物の中を片付けるチームとお庭を綺麗にするチームに分かれて、お掃除スタートです!


まずは家主さんに残しておく物を確認して、漁具(網や重り等)・生活用品をバケツリレー方式で別の部屋に運びました。


掃き掃除と拭き掃除を何度も繰り返し…。最後に窓拭きをすると家の中が明るくなって、見違えるくらい綺麗になりました〜!

最初、庭は緑で覆い尽くされているし、部屋の中には足の踏み場がないくらい物がたくさんあるしどうなるんだろう…と不安な気持ちもありましたが、みんなで協力してピカピカになって良かったなぁと思いました。ここにどんな作品が展示されるのか今から楽しみです!

そして5月28日(土)は、女木島で夏会期から展開される、二コラ・ダロさんの作品会場やお庭の清掃がありました。
会場は、今回初めて芸術祭会場となる場所です。


まずは会場内にあるものを移動させてとにかく掃除!
海岸沿いにある建物なので、隙間から砂が入り込み、ホウキで掃いても掃除機で吸っても砂!
みんなの協力のお陰で予定より早く作業が進み、お庭の草刈りも順調に終わりました。


続いて5月29日(日)は杉浦康益さんの作品「段々の風」のメンテナンス。
強い日差しの下、草刈りをメインに頑張りました!



1時間に一回は休憩をはさみながらの作業です。汗びっしょりになりながら、ようやく作品の全貌が見えてきました。
タイトル通り、段々の畑には気持ちの良い風が吹いていました。


これからの季節は、私たちは草との戦いです。
夏会期前にはどれくらいの草が伸びているのか?
会期前にもう一度メンテナンスをして、お客さんにも気持ちのよい風を感じながら、この作品を鑑賞してもらいたいです。