【大 島】12/10(金) こえび、えび餅をつくる!
毎年お餅を楽しみにしていくださっている大島のみなさんに、今年もお餅をお届けしました。
前日は島キッチンでお母さんやスタッフと一緒にお餅をつくりました。今年は、つぶあんが入った白餅とえび餅です。
大島のみなさんへお届けするお餅には、毎回さつまいも入れています。
さつまいもを入れると柔らかくてツルんとした仕上がりになり、のどごしもよくなるんです。以前、カフェ・シヨルを運営していたやさしい美術プロジェクトのみなさんが大島青松園の職員さんから聞いて、取り入れていました。私たちもそれを引き継いで、お餅をつくるときは必ずさつまいもを入れています。
今回は、豊島の方からもちつきの機械をお借りして、つくりました。
蒸す、こねる、切るまでの一連の作業が全て機械化に!一緒に手伝ってくれたお母さんも「うちには機械があるけん、今は全部私一人でしよるんで」と言っていました。
機械はとっても便利ですが、やっぱり石臼と杵を使って、みんなでぺったんぺったんとお餅つきをしたいものですね。
お餅をパックにつめて、のしをつけたら完成!今回は、「来年は瀬戸内国際芸術祭があります!みなさん、よろしくお願いします」とご挨拶を添えたのしをつけました。
直接、入所者のみなさんへお渡しすることは今年も叶いませんでしたが、みなさんが喜んでくださっていると嬉しいです。
コロナが落ち着いて、大島のみなさんと一緒にお餅つきができる日が早く来ますように。来年こそは大島でお餅つきしたいです。