Archive

【大 島】放送中!大島アワー


今年の3月からYouTubeで聞くことができる「大島アワー」(高松主催)。2015年9月から始まり、今も毎月放送している島内限定のラジオ番組です。放送回数は70回を超えました。


私たちが大島に通い始めてから今年で12年が経ちました。大島アワーは、通い続けているなかで誕生した取り組みです。

私たちのイベントは、入所者のみなさんが住んでいるエリアから少し離れた会場で開催しています。ライブペインティングや映像などの視覚的に楽しむ内容のものもあり、ハンセン病の後遺症で弱視の方や盲人の方が楽しめなかったことがありました。


大島の梅を島キッチンで仕込んだ様子は6月の大島アワーでお知らせしました

9月1日の時点で、43名の入所者の方が暮らし、平均年齢は85.4歳です。入所者のみなさんが高齢になり、会場への移動もだんだんと難しくなってきています。入所者さんたちが部屋でくつろぎながら楽しんでもらえるものを届けたいと話し合う中で、かつて入所者さんや職員さんたちで結成されていた「放送劇同好会」をヒントに、大島アワーは誕生しました。


10月の放送は、女木島と男木島のアート作品の開館の様子も伝えています

今はコロナ禍のため、大島のみなさんの声の記録はできていませんが、周辺の島々の出来事や芸術祭に参加している大島のアーティストのメッセージなどを届けています。ナレーションを担当しているこえび隊も毎月かわりながら放送を続けています。

入所者さんや職員さんから「毎月聞いているよ!」「エンディングの曲いいね!」という声が届いて嬉しいです。来月からは芸術祭の話題も取り入れながら、大島のみなさんが楽しめ、聞いていて和むような内容をこれからも作り続けていきます。

視聴方法 
*YouTubeはこちら 大島アワー
*YouTubeで「大島アワー」と検索
現在、4月〜9月まで大島アワー公開中


こえび隊とは

瀬戸内国際芸術祭を
支える
ボランティアサポーター。
島が好き!
アートが好き!
芸術祭を手伝いたい!
と思っている方なら
誰でも参加できます。

こえび隊に登録する APPLY FOR KOEBI-TAI

こえび新聞

こえび新聞vol.23が完成しました。 外面は、「私の人生や暮らしを変えた”瀬戸内国際芸術祭"」がテーマで...

こえび新聞を読む APPLY FOR KOEBI-TAI