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【女木島】 10/29(金) 「女木島名画座上映会」開催しました

今回の上映会はハンセン病の元患者を描いた映画「あん」。
「あん」の上映は世の中がこんな状況になるなんて想像もしてなかった2019年に企画されていました。
それが、2020年春に中止になり、夏が過ぎ、1年が過ぎ、そして今回やっと2年ぶりに開催できることになりました。
違う映画にしようかな?とも思いましたが、今だからこそ、この「あん」を上映すべきなのではと考えました。


私たちが「あん」を観てどうしても想い起こしてしまうのが「大島」のことです。
コロナがまん延して、色々なストレスの中から心無い中傷がはびこり始めた時、「人はいつまで同じ過ちを繰り返すのか」と心を痛め声を上げた大島の入所者の方がいました。
有名な映画なので観たことがある方も多いかな?とも思いましたが、観たことがある方にも「あん」を観て改めて実感できることが多いのではないかと思ったのです。


いつもの名画座上映会では、女木島に到着後女木島を案内しながら会場までお連れるのですが、今回はそれに加えて、10年間大島に通い続けているこえびの大島担当が女木島から大島を望みながら、大島のことをお話しました。
まだ大島には渡れないけれど、映画の中だけではなくこんなに近くにも残酷な現実があったのだと、そしてその中にも温かな楽しみがあったのだと、感じていただきたいなぁと思いました。
そしていよいよ映画鑑賞です。


今回は映画鑑賞後に案内人の北川ディレクターから、主演の樹木希林さんにまつわるお話がありました。瀬戸内にいらっしゃった際のエピソードから、希林さんの座右の書100冊の中にあった『良寛、法華聖への道』の話、この本の著者であり良寛研究家であり、フラムさんのお父さまでもある北川省一さんのお話まで、今まで聞いたことのないお話がたくさん聞けました。そして、来年の芸術祭の女木島での展開のお話まで!


夜闇の中で発色するネオン管が鑑賞できる「女根」の特別開館を観て、高松の夜景に誘われながらチャーター船に乗り込み高松港に戻ってきました。


お土産はもちろんあんこたっぷり、大島の「ろっぽうやき」です!
まだ食事付きのツアーは難しいけれど、少しづつ少しづつ、以前の「女木島名画座上映会」にしていければと思っています。


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