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10/10 大島で「大島あおぞら市」を開催しました

「大島あおぞら市」は、大島と高松の交流をはかるため、高松でものづくりやお店をしている方が出店し、昨年からの芸術祭継続作家である田島征三さんとおおたか静流さんをゲストにお迎えし、入所者のみなさんが楽しめるようなイベントを開催しました。
当日はタイトル通り青空が広がり、とても気持ちの良い天気のもと、スタートしました。


高松からは、張子や本を作っている作家さん、和三盆と抹茶や珈琲を出している喫茶店、四国のお菓子やフリーペーパーを集めたお店が出店しました。大島からは、「大島焼」を作られている方、七宝をされている方が出店し、カフェ・シヨルからは定番のろっぽう焼や大島で採れた果物を使ったお菓子などが登場しました。また、大島と豊島の方々との交流も先日行われたばかりで、今回のために豊島産のレモンのマーマレードや手作り雑貨を出品して頂きました。


始まりと同時に、多くの入所者の方々が会場に足を運んでくださり、みなさんそれぞれのお店を巡り、買い物や出店者さんとの会話を楽しんでいました。
大島焼を作られている山本さんのブースには、100点以上の器が並べられ、高松から来ていたお客さんや出店者さんは、山本さんの美しい色の器をたくさん購入していました。


おおたか静流さんの歌声に合わせて行われた田島征三のライブペインティングでは、おおたかさんの美しい七色の声が響き渡り、田島さんの世界観が10メートルに及ぶ絵巻に描かれました。



その後、大島と豊島の方々の交流会が開かれました。


豊島の三好観光協会副会長から野村副会長へ直筆の「般若心経」が贈られました。これは、納骨堂に納めて頂けることになりました。



限られた時間でしたが、多くの入所者の方々に来て頂き、地元高松や豊島の方々との交流ができたことで、新しい「つながり」が生まれました。次の日、大島へ行くと入所者の方が「また来年もして欲しい」との声を頂きました。来年に限らず、これからも多くの方々が行き交い、いろんな交流が生まれて欲しいです。


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