【お知らせ】11/5(日)秋の夜長の「女木島名画座上映会」
瀬戸内国際芸術祭2016で女木島に開館した「ISLAND THEATRE MEGI『女木島名画座』」は、ニューヨークに最後まで残った42番街の古い映画館をイメージした作品です。小さいながらも楽しく映画を見られる作品空間の中で、2016年から定期的に上映会ツアーを開催しています。

今回の女木島名画座上映会は瀬戸内で新作に取り組んでいる映画監督の横浜聡子さんをお迎えします。
横浜監督の作品『俳優 亀岡拓次』を上映後、北川ディレクターとのトークもあります!
『俳優 亀岡拓次』は主演に安田顕、マドンナには麻生久美子、その他にも宇野祥平 新井浩文 染谷将太 浅香航大 杉田かおる 工藤夕貴 三田佳子 山﨑努という豪華俳優陣の共演!それに加え、音楽には大友良英、原作は戌井昭人という強力な布陣でお送りする、不器用だが愛すべき男が巻き起こすユーモラスでハートフルな物語です。秋の夜長に女木島でほっこりしませんか?
あらすじ・・・亀岡拓次、37歳独身。職業は脇役メインの俳優。"最強の脇役"ぶりで仕事が途切れることはないが、プライベートは安い居酒屋を一人飲み歩く地味な生活。そんな亀岡がロケ先で出会った飲み屋の女将・安曇に恋をして・・・。世界的巨匠からもオーディションの声がかかり、脇役人生に大きな転機が訪れるのか・・・・・・?
日時|2023年11月5日(日)16:00~20:40
会場|ISLAND THEATRE MEGI「女木島名画座」
参加費 |11,800円(税込み)※乗船料・アート作品鑑賞料・ガイド料・食事料金含む
定員|25名
予約方法|コトバスツアーウェブサイト
https://www.kotobus-tour.jp/tour/bus/KTS299.html
スケジュール|
16:00 高松港発 定期船移動
16:30 映画『俳優 亀岡拓次』上映
18:30 北川フラム×横浜聡子監督トーク
19:10 食事(umiyado 鬼旬)
19:40 「女根/めこん」ナイトプログラム、「不在の存在」鑑賞
20:20 女木島発 チャーター船移動(20:40高松港到着)
案 内 人 |瀬戸内国際芸術祭総合ディレクター 北川フラム
主 催|瀬戸内国際芸術祭実行委員会
【作品情報】
『俳優 亀岡拓次』
監督:横浜聡子
キャスト:安田顕 麻生久美子 宇野祥平 新井浩文 染谷将太 浅香航大 杉田かおる 工藤夕貴 三田佳子 山﨑努
脚本:横浜聡子
音楽:大友良英
原作:戌井昭人「俳優・亀岡拓次」(フォイル刊)
協力:文藝春秋(「俳優・亀岡拓次」文春文庫刊/「のろい男 俳優・亀岡拓次」文藝春秋刊)
©2016『俳優 亀岡拓次』製作委員会
製作国:日本
配給:日活
製作:『俳優 亀岡拓次』製作委員会
製作年:2016
公開年月日:2016/1/30
時間:123分
【監督プロフィール】
横浜聡子(よこはま さとこ)
青森県出身。横浜市立大学国際文化学部を卒業後、1年ほど東京でOL生活を送るが、映画監督を志し退職。2002年、映画美学校に入学し、卒業制作の短編「ちえみちゃんとこっくんぱっちょ」(06)が大阪映像文化振興事業実行委員会主催のシネアスト・オーガニゼーション大阪(CO2)オープンコンペ部門最優秀賞を受賞する。その助成作品として初の長編自主映画「ジャーマン+雨」(06)を監督し、日本監督協会新人賞を受賞した。09年の「ウルトラミラクルラブストーリー」でメジャーデビューを果たし、気鋭の女性監督として脚光を浴びる。短編映画「真夜中からとびうつれ」「おばあちゃん女の子」(ともに11)、「りんごのうかの少女」(13)を経て、戌井昭人の同名小説を長編映画化した「俳優 亀岡拓次」(16)のメガホンをとった。2021年、地元青森を舞台にした越谷オサム原作の「いとみち」が公開。2023年秋、小豆島にて新作を撮影。
【食事】
瀬戸内の魚料理を堪能いただける民宿「umiyado 鬼旬」の夕食。
和食の料理人として大阪で実績を積んだ店主が、故郷女木島に戻って開業した宿で、島の漁師さんから直接仕入れたお魚や、島で育てた野菜を使ったお料理を提供いたします。
【備考】
船を使ったツアーのため、荒天時など船会社より危険という判断があった場合は、ツアーを中止する場合があります。詳細はコトバスツアーウェブサイトをご確認ください。