【宇 野】8/19 お盆明け えびが舟漕ぐ 昼下がり

週末のUnaライブ受付の様子
何かと賑わい、あわただしかったお盆と週末が過ぎ…
宇野港に穏やかな平日が戻ってきました。

猛暑の中の18:30までの長い受付時間を乗り越えるために、
お昼過ぎのお客さんがまばらな時間帯には、こえびもちょっとうとうと小休止…
といきたいところですが、この日はちょっと違っていました。
すべては、この日、こえび隊が毎朝確認している日刊こえび新聞に、
「今日は俳句の日」と書かれていたことから始まりました!

この日の日刊こえび新聞
受付に入るこえびや、観光協会、愛育委員のみなさんに、ある宿題が出たのです。
その宿題とは、そう!受付中に、日報に俳句を一句したためるというもの!
無理難題かと思いきや、たくさんの名句(迷句?)が詠まれましたので、みなさんにも一部ご紹介。
風鈴を 扇いで鳴らす 午後三時
(無風となった会場の様子を想像しただけで、額に汗がにじみます)
誰彼(たれかれ)を 呼びたし島の 夏の今
(夏会期中の島々の様子にも想いを寄せるさわやかな一句!)
外国人 線香の渦 写真撮り
(日本の夏!って感じでしょうね~。)
オバサンエビ 愛の女神と 張り合いだ
佐内さん、私を今度 モデルにね!
(愛の女神は、写真家・佐内正史さんの被写体にもなった宇野港にあるオブジェです)

これが愛の女神!
宇野のチヌ 海は目の前 入りたい?
(天日干しになっているチヌも暑くて大変そうです)
おなか鳴る 運ぶたんびに 島キッチン
(豊島の島キッチンのお手伝いをしていたこえびさんも宇野港にもどって一句!)
手前味噌ですが、私がお客様から名句とお褒めいただいたのは、こちら。
ゴクゴクと 飲み干す水は 2リットル!
暑い中、受付でがんばる人たちの大変さがよくわかる! と大ウケでした。
そして、お客さまからの一句!
暑い夏 楽しみ過ぎて 船乗れず
犬島から豊島経由で宇野に戻ろうとしたところ、
豊島発の旅客船に乗り損ねてしまった、この日の出来事を詠んだのだそうです。
でも、同じ境遇のお客さんどうしでチャーター船に乗り合わせて
無事に宇野に戻ってこれたんですよ~と楽しそうにお話ししてくれました。
よかったですね~。
こえびの夏はまだまだ続きます。
みなさんも一緒に一句ひねってみませんか?