【直 島】3/3 五色のみこしをつくって練り歩こう!ワークショップ!
瀬戸内国際芸術祭2013の春の開会に合わせて、直島でお祭を開催します!
「直島」の名づけ親という伝説も残る崇徳院さんに3月20日の春の開幕に合わせて芸術祭の成功を祈願して芸を奉納しようというお祭りです。
その時に地元の皆さん、来場者が一緒に楽しめる様に、みるだけではなく、直島のみなさんと一緒に手作りおみこしを作成し練り歩きを本村地区で行います。
おみこしのコンセプト、デザインは秋会期に本島でも作品を発表する本間純さん。
「浜千鳥 跡は都へ通えども 身は松山に 音をのみぞなく」これは崇徳院が都への望郷の想いを詠んだ歌です。この歌に出てくる浜千鳥をモチーフにし天・風・火・水・地といった森羅万象を表す青・白・赤・緑・黄の五色でつくります。
チベットではこの五色の旗(タルチョ)が風になびいて祈りが広がると信じられていますが、直島でもそれぞれ想いを馳せ、5色の旗をはためかせて練り歩きます。
「五色の鳥の物語」のはじまりです。

ワークショップがスムーズに進むように、こえび隊もしっか下準備。

この日はたくさんの地元の方がたが集まってくれました。
小学校(黄色)に中学校の野球部(白)、三菱マテリアル(緑)のみなさんに、YYC(赤)。YYCは直島の青年クラブのみなさんです。それからベネッセアートサイト直島のみなさん(青)。総勢50名の方がたと一緒にみこしを作成します。
まずは本間さんからコンセプトや作り方について説明がありました。みんなふむふむと説明に聞き入っています。

いざ作り始めると、大人も子供もみんな真剣!

布の配色を調整してグラデーションを作るチームや、ボリュームで勝負のチーム、自分たちで持ち寄った装飾で飾り付けたりと段々と個性が見えてきました。


最後はみんなで担いでみます。せーのっと息をあわせて担ぎます。当日、芸能発表会が行われる東部公民館に入場する予行演習も行いました。自分たちのおみこしが肩の上ではためきます。
3月20日の「直島春祭」乞うご期待!

練り歩き後の芸能発表会には南果歩さんや粟島からふる里劇団も登場します。