10/31 瀬戸内国際芸術祭最後の日
最終日の活動にはナント!120名ものこえびさんが参加してくださいました。
朝から港はこえびさんでいっぱいです。
「ケガなくごあいさつもしっかりと!」と105日間繰り返された言葉が響きます。
閉会直前には大型台風が来襲しそうになったりもしましたがどうやら瀬戸内国際芸術祭パワーには
台風も勝てなかったようです。しかし台風の影響で最終日は午後から雨。それでもみんな元気いっぱいカッパを身にまとい駆け抜けました!
最後の活動から帰ってきたら清算までしっかりやって、さぁ閉会式です。
会場は高松市サンポートにあるテント広場。前夜祭が行われた会場で閉会式も行われます。
まずは芸術祭実行委員会会長の浜田知事のごあいさつ。続いて福武総合プロデューサー。その次はこえびの出番です。
総合ディレクターの北川フラムさんとこえび事務局スタッフが司会を務める一言リレーです。これは関係してくださった方に壇上にあがっていただき一言で芸術祭を綴っていく企画です。各島の方々にもご参加いただき、地元こえびも遠方こえびも壇上にあがり一言づつ芸術祭の想い出を叫びます。
その後はいよいよこえびのだしものです。
この日の為に「こえびバンド」が結成されフェリーの絵を描く為に「造船所」が結成され「女子こえびダンス部」が生まれました。こえびのだしものは「こえびの7つの島冒険ツアー」ガイドチームにいたこえびさんが港から船に乗り各島を渡り作品を解説するもので各作品を「こえびボーイズ」達が体を張って表現してそれを「こえび管打団」と「ダンス部」が盛り上げるという構成です。
左はこえびBOYSのジャウメプレンサの交流館! 右は瀬戸内寮に急造された造船所!
こえび管打団も活動後疲れた体に鞭打って結成2週間で素晴らしい演奏を披露してくれました!
こちらは本家本元島「三田村管打団?」と一緒に!三田村管打団?さんは開会式から始まり島キッチンや各島のアチコチでパフォーマンスをしてくださった団体です。
閉会式も全て手作りでこえびさんがこえびさんらしく最後をを締めくくってくれました。最後はカントリーロードをみんなで大合唱して閉幕です。会場のあちこちで「ありがとう」の言葉が行きかいます。
まだ春先の寒い日から制作が始まり、梅雨を乗り越え、会期が始まれば受付バックをしょって現場で運営。今年の夏は近年まれにみる暑さで。それでも一人で400人ものお客さんの対応をし、秋の繁忙期もみんなで力を合わせてチームワークで乗り越えた芸術祭もこれで一旦終了です。
ただ、こえび隊はまだまだ続きます。これで解散ではありません。
これからも「こえび隊」は手を変え品を変え瀬戸内で元気に跳ねまわります!
・・・というか明日からは撤収だー!!