【女木島】1/16(木)・18(土) 制作の準備がはじまりました!
瀬戸内国際芸術祭2025に向けて、女木島でも制作準備活動が始まりました。
女木島では、現在休校中の女木小学校にも新しく作品が設置されます。
今回のこえび活動は、女木島名店街の作品リニューアルと、女木小学校の新しい展示スペースの確保です。
女木島名店街では、中里繪魯洲さんの作品をリニューアルするので、前回の作品をいったん持ち帰るとのこと。
こころのマッサージチェアなどは、鉄製品なので、相当に重い上に、折れたりすると大変ですので、慎重に梱包作業をします。



重労働ですが、慣れたもので、なんと搬出作業は午前中で終了。
午後は、新しい展示スペースや、作家さんの居室スペースを清掃。
2~3月にかけて、作家さんが島に滞在して、制作活動をされるとのこと。
「新しい展示スペースを綺麗にして、作家さんが想像力を掻き立てられるように」
「居室では、リラックスして、制作作業に集中できるように」との思いを込めて、取り組みます。
普段は、清掃できない屋上も、掃除しておきます。




作業もスムーズに進んで、みんな元気です。
2日目は、女木小学校の新しい展示スペースを確保するための片付け。
大人数で、かつ重労働なので、まずはこえび隊ラジオ体操から。

そして、重い書棚や机、テレビとかの学校の備品類を2階へ移動。
これは男性陣の踏ん張りどころ!
「これは無理でしょ」っていう備品も、押したり引いたりして、何とか担ぎ上げ、成功!




女性陣もがんばりまーす。

それにしても、学校の備品って懐かしいものばかりですね。


この日は、晴天で暖かく、お昼ご飯はみんなで海を見ながら。瀬戸内の青が心にしみますねー。

そして予定よりも早く、怪我することもなく、心地よい疲労感の中で無事終了!
どんな作品が展示されるのか、今からとても楽しみです。

文・写真:こえび隊 白石幸一