【小豆島】10/16 亀山八幡宮の秋祭りで太鼓台を担いできました!
秋晴れの10月16日。
小豆島の亀山八幡宮の秋祭りに参加しました。
なんと、4年ぶりの開催です。
2010年から王文志さんの作品を展開している中山地区のみなさんに声をかけていただいき、こえびも"かき手"の一員として参加しています。ただし男子のみ、女子はマネージャー役です。
朝7時に高松港に集合し、いざフェリーで小豆島へ。
9時前には池田の集合場所に到着し、さっそく男衆はハッピと地下足袋姿に着替えます。

朝からすごい熱気!祭りのちから!

亀山八幡宮に向かう道で次々にあちこちの集落の太鼓台が合流
鳥居をくぐる前に、掛け声で一斉に太鼓台を担ぎ上げます。
勇ましい声が響く!

これから本殿までの坂道が相当きついそう
本殿前で「えい!しゃ〜しゃ〜げ〜!」という声とともに、手を上に伸し、おっもい太鼓台を持ち上げます!

圧巻!そして重そう!

何台もの太鼓台が集結

「返し」の横棒担当の「みえ」が決まると盛大な拍手が!
お昼は地元のお母さん手作りのお弁当で疲れを癒やして、、、
さあ、午後は舞台を「池田の桟敷」に移します。
「池田の桟敷」は国指定重要有形民俗文化財です。
高さ18メートル、長さ80メートルもある野天桟敷。
年に1度、この日だけ利用されます。

桟敷に思い思いの席が設けられていました

頂上からは海がバーンと見えてかっこいい!
池田の桟敷の下の馬場に、順番に各地域の太鼓台が入場して、差し上げたり返したり、ダイナミックな動きが3箇所同時に披露され、観客のみなさんも大盛り上がりでした!

太鼓台の乗り子の子どもたちも自信に満ちた顔つきでした!
そして、我ら「中山」の太鼓台の登場です!
馬場の中央で、差し上げが完璧に決まり、歓声があがっていました!

本当にかっこいいですね!
ラストは「かき比べ」で、巨大な太鼓台を3分間差し上げる、忍耐力とワンチーム力が求められる手に汗握るシーンでした。
3年のブランクはありましたが、やはり亀山八幡宮の祭りは活気があって、参加者のみなさんの顔も輝いていて、歩道で見物するお年寄りたちもニコニコで、地域のお祭りは本当に大事な行事だなあ。としみじみ実感しました。
この祭りは200年以上も続いているそうです。
祭りのあとの慰労会にも参加させていただき、一日ともに汗をかいた仲間同士、こえび隊も地域の方々と一緒になってお互いをねぎらっていました。
来年も参加させてください!体力つけます!(参加したこえび隊からの決意表明)

赤い太鼓台が秋空に映えてとてもきれいでした
そして実は、この日は台湾から王文志さんと奥さんも来られていて、一緒にハッピを着てお祭りに参加しました!
地元の方々とは13年のお付き合い。この日のお祭りで、言葉を超えた交流がますます深まったようでした。

王さんも一緒に記念写真!

こえび隊も王さんと一緒に再会を祝ってパチリ!