Archive

大島 やさしい美術プロジェクト「かんきつ祭」開催!

2月6日・7日の2日間、大島でやさしい美術プロジェクトのお手伝いをしてきました!


【1日目】
まずは大島桟橋に集合!大島青松園の福祉課職員の大澤さんが、お休みの日なのにわざわざ大島の案内をしてくださいました。



島の建物を興味深く見学するやさしい美術プロジェクトのメンバーとこえび隊。島内にある庵治第二小学校は、3年間の休校期間を経て、この春再度開校します!



「こえび隊が小学校開校前のお掃除を手伝えたらいいね」なんてアイディアもでました。

大島で何かをする際には、島で亡くなられた方を祭る「納骨堂」と「風の舞」でお参りしてからというのが礼儀です。メンバー全員でお参りをしました。



さて、柑橘類の収穫開始。島の畑名人の大智さんが育てたものをありがたく分けていただきます。8人で収穫するとあっという間に一本の木の収穫が終わり。その間約10分です。全部で文旦3本と甘夏1本の計4本の木の収穫をしました。収穫量はなんと段ボール箱10個!






お昼ごはんの後は収穫した甘夏と文旦を洗ってから皮むきです。むいた皮はゆでて砂糖漬けにして乾燥させ、ピールにします。夏の芸術祭の期間中はピールを刻んでクッキー、ケーキに入れてカフェで提供する予定です。



午後3時からはお楽しみの試食会です。大島の入所者の大智さんと山本さんを招いてクッキー、スコーン、ピール入りクリームチーズ、マーマレードでお茶会をしました!



こえび隊は明日の仕事を残して、一旦高松に帰ります。高松行き最終の船は16時15分発。乗り遅れるわけには行かないので、早めに出て桟橋近くで待機します。この日は風が強く、海が荒れて帰りの船が盛大に揺れました。





【2日目】
前日収穫した柑橘類の皮をひたすら剥き、マーマレード用に刻む班、ピール用に表面を薄く剥く班、果肉をつぶす班、マーマレードを煮込む班に分かれて作業開始。




みなさん、真剣な顔で作業しました。
昼食後も作業は続きます...



煮込んだ皮はこんなにきれいな色になりました!



そして、午後3時、本日の作業は終了!入所者の方をお招きして今日も試食会です。さて、何人来てくださるかな...

入所者の方が4名も来てくださいました!

大島の陶芸名人の方々が大島の土を使って作った器に、カフェで提供するメニューの試作品を盛り
けて、いただきま〜す。この大島焼の器が実にいい感じなのです。





楽しくお茶会をしていると、あっという間に時が過ぎて16時に!船に間に合うように帰りの支度をしないと、乗り遅れたら大変です!この日も最終の船で高松に帰りました。


大島の方々のやさしさと、やさしい美術プロジェクトの高橋先生とスタッフのお二人の明るさに迎えられた2日間、本当にありがとうございました!


こえび隊とは

瀬戸内国際芸術祭を
支える
ボランティアサポーター。
島が好き!
アートが好き!
芸術祭を手伝いたい!
と思っている方なら
誰でも参加できます。

こえび隊に登録する APPLY FOR KOEBI-TAI

こえび新聞

こえび新聞vol.23が完成しました。 外面は、「私の人生や暮らしを変えた”瀬戸内国際芸術祭"」がテーマで...

こえび新聞を読む APPLY FOR KOEBI-TAI