Archive

【大 島】6/26(日) 梅ジャムづくりワークショップ

大島で3年ぶりの梅ジャムづくりワークショップ(通称:梅祭)をやさしい美術プロジェクトの作品 カフェ・シヨルで行いました。

いつもは大島の野村さんと一緒に梅の木のことろまで行って、収穫をするところから始めるのですが、今はコロナ禍のため、職員さんが収穫してくださった梅をいただき加工します。



大島へ行くのが初めてというこえびさんもいたので、まずは島内をお散歩。
納骨堂や宗教地区を巡り、大島の歴史に触れました。宗教地区を少し先に行くと、梅の木があります。きっとこのあたりの梅をいただいたのだと思います。古い梅の木がある場所も行って、そこから見える大島の景色を堪能しました。


ちょうどこの日は、やさしい美術プロジェクトの高橋先生が夏会期に向けて作品づくりをしていたので、2010年から続くやさしい美術プロジェクトの活動のことやこの夏に公開される作品のこともお話くださいました。
場所は、山川冬樹さんの作品のすぐ上にある、旧温室。昭和30年代ごろに建てられたという温室で、入所者のみなさんがここで植物を大切に育てていた場所で展開します。



お散歩のあとは、カフェ・シヨルに戻って梅祭。

梅仕事をお家でもしているというこえびさんが工程やコツを伝えてくれて、みんなで黙々と、手だけを動かしながら作業を進めました。


種を取ったあとは、全体の60%の砂糖を入れて、焦げないように煮ていきます。


梅の果肉も少し残しながら、ジャムができあがっていきます。シヨルは梅のいい香りが漂っていました。


1996年まで約90年間続いたらい予防法によって、ハンセン病になった方は、ハンセン病療養所に入所させられていました。ハンセン病になった方だけではなく、その家族や親戚も差別を受けていました。

大島の入所者さんから聞くお話の中に、昔はお客さんにお茶を出しても飲んでもらえんかったと。食べ物も同じだったそうです。こうした背景もあるのですが、カフェ・シヨルができたのは、大島の入所者さんたちがつくるお野菜は丁寧に作られとても美味しい、これを伝えられるいい手段はないかというのが誕生のきっかけです。なので、シヨルは「大島を味わう!」がテーマなんです。

完成した梅ジャムは、夏会期のカフェ・シヨルの営業日に合わせてお菓子に大変身します。つくってくれるのは、2013年までカフェを運営していた泉さんと井木さんです。お二人のつくるお菓子はやさしい味です。お二人がつくるお菓子に出会えるチャンスです。また香川でお菓子をつくっている方にもお願いする予定です。
シヨルのお菓子は、いろいろな人たちの手によってつくられます。


15時頃には梅ジャムづくりも終了したので、またみんなでお散歩です。作業が終わったあとの、鴻池朋子さんのリングワンデルングからの景色は最高でした。


こえびさんたちは楽しく一周してくれていましたが、草がぐんぐんと伸びていることが気になって仕方ありませんでした。もしかしたら草抜きのメンテナンスがあるかも?


こえび隊とは

瀬戸内国際芸術祭を
支える
ボランティアサポーター。
島が好き!
アートが好き!
芸術祭を手伝いたい!
と思っている方なら
誰でも参加できます。

こえび隊に登録する APPLY FOR KOEBI-TAI

こえび新聞

こえび新聞vol.20が完成しました。今回のこえび新聞は、船・船・船! 外面は、こえび隊がセレクトした瀬...

こえび新聞を読む APPLY FOR KOEBI-TAI