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【こえび隊】1/29(土) 今年の芸術祭に向けてこえびミーティング開催!

瀬戸内国際芸術祭2022に向けて、こえびミーティングを行いました。
今回のミーティングは、オンライン、高松と岡山にサテライト会場を設置し開催しました。
オンラインの申し込みは、締め切りよりも早くに約100名まで達し、そのうち約4割が初めての方からのお申し込みでした。芸術祭やこえび隊の活動に関心を寄せてくださっていることが伝わってきました。



高松会場は13名、岡山会場は7名が参加し、久しぶりにこえびさんたちにお会いすることができました。
そして、東京の北川ディレクターともオンラインでつながり、今年の芸術祭の概要をお話いただきました。


ディレクターからは、日本と海のつながりの歴史から瀬戸内海が衰退していった経緯、芸術祭開催に向けての動き、そして今年の芸術祭ではどんなアート作品が発表されるのか、たっぷり1時間お話いただきました。
(アート作品は現時点ではまだ調整中のものも多くあるため、動画の公開ができません。参加できなかった方ごめんなさい!)


また、芸術祭を支えているこえび隊の役割はとても大切だということもお話いただきました。
瀬戸芸が世界的に広がったいくつかの理由の一つに、島、作品、お客さんをつないでいる役割がこえび隊であることを挙げていました。アーティストがつくる作品そのものの力が発揮しているだけでなく、掃除をして、作品の制作を手伝い、作品を守り育てていること、こうした活動に関わっているのが多様な人たち=こえび隊であること、これが世界に少しずつ伝わり、瀬戸芸が広がっている理由の一つであるとお話がありました。

ディレクターのお話のあとは、こえび事務局からのお知らせです。
事前に参加者のみなさんから主に以下の質問を受けていましたので、ブログでも同じ内容をお知らせします。

こえび寮はありますか?
こえび寮は、これまでのような形ではなく、別の滞在場所を調整中です。私たちも全国のこえびさんたちの顔を思い浮かべながら、早くみなさんとお会いできるのを楽しみに、調整している最中ですので、もうしばらくお待ちください。

いつ募集範囲が広がるの?
募集範囲は、感染状況が落ち着けば、全国のこえびにも募集を広げる予定です。申し込みをする際に、活動募集の内容の最初にどこの地域が対象か書いています。こちらもよく確認をしてお申し込みください。

芸術祭は開催されるの?
芸術祭の開催については、春・夏・秋の会期を通して105日間を予定をしています。コロナの感染を防ぐために万全の体制を整え、開催に向けて現在準備中です。


まだまだ調整中のことが多いなか、今回のミーティングにご参加いただきありがとうございました。
参加したみなさんのアンケートを読んでいると
・コロナ禍の芸術祭開催やコロナ対策について確認できた
・県外からの参加も検討中ということで、参加できるのを楽しみにしている
・これまでと違い活動が制限されているが、参加してみたいと思った
というお声が届きました。一方で、具体的な説明をもっとして欲しかったというご意見もありました。

全国のみなさんがうずうずして早く瀬戸内に行きたい!という気持ちと期待に応え、みなさんとお会いできるよう準備をしていきます。

次回のこえびミーティングは、春会期開幕直前を予定しています。
コロナ対策等でアート作品の受付での活動もこれまでとは異なる点も多くなりそうですので、
みなさんと一緒に確認したいと思っています。


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