【大 島】6/16(日) 田島征三さんの作品制作のお手伝いに行ってきました
大島の作品は、夏会期から新たに4つの作品が登場します!
春会期前からこえび隊もお手伝いに入っていた、やさしい美術プロジェクトの「稀有の触手(けうのしょくしゅ)」と山川冬樹さんの「海峡の歌」があります。鴻池朋子さんは「物語るテーブルランナーin大島青松園」がカフェ・シヨルで、そして田島征三さんの「Nさんの人生・大島七十年」が始まります。

今回は田島征三さんの作品制作のお手伝いに行ってきました。
作品名の通り、大島に入所されているNさんの人生を立体的に見せるという作品。Nさんのご協力も得て、入所者のみなさんが住んでいた建物全体を使った空間アートになります。

絵本作家の田島征三さんご本人からどんな作品をつくるのか説明していただきました。
アーティストから直接お話が聞けるのもこえび活動の醍醐味の一つ。田島さんはこの作品を通して「語りかけるようなそんな作品にしたい」と言っていました。



作品の内容を伺ったあとは、制作のお手伝いに入ります。
ここに至るまでの間もこえびさんが連日展示場所の掃除をしたり、養生テープを貼ったりしてくれていました。



今日は「ペンキ&色塗り祭」ということでみんなでペンキ塗りや田島さんがよく使う泥絵の具を使って壁に色を塗っていきました。

廊下でもペンキ塗り!
下塗りが完了していないところはシーラー塗りです。

休憩はみんなでおしゃべりして過ごします。
田島さんの制作のお手伝いは、6月後半に再びスタートします。しばらくは「ペンキ祭」の予定ですので、みなさんぜひご参加ください。