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【岡 山】12/8(土) せとうちばなし-第6話-

第6回目の「せとうちばなし」は、岡山で開催。
会場は表町商店街の中にあるヒバリ照ラスです。


ヒバリ照ラスは、2階にはゲストハウスも併設した、さまざまな人が集う複合施設です。入口を明るく照らす、提灯のような、たくさんの灯りが目印。
1階のカフェスペースをお借りしました。

今回の「せとうちばなし」は岡山での開催ということで、「犬島」がテーマです。
ゲストは公益財団法人福武財団で犬島統括部長を務める岩下洋子さん。
開始時間直前、岩下さんに、今回は「みんなで犬島のことをよく知ろう」という合言葉で進めたいと相談すると、頼もしい答えが返ってきました。
「どんな質問に答えますよ!」

ということで、「せとうちばなし-第6話-」はりきってスタート!!


まずは参加したみなさんに、初めて犬島に行ったときのことや感じたことなどを少しずつ話してもらいました。

瀬戸内国際芸術祭がきっかけで犬島に行った人、精錬所美術館ができるずっと前「西部警察」のロケ地を見るために犬島を訪れた人、犬島で毎年キャンプをしていた人、気になりつつもまだ行ったことがないという人などなど…参加者もさまざま。
みんなが少しずつ話をすると、会場の雰囲気もほぐれてきますね。


岩下さんからは、犬島の概要や歴史などからお話しいただきました。

江戸時代は採石で賑わい、第一次世界大戦中は銅の精錬で沸き、その後化学工業が行われていた過去があり、荒廃した犬島を、医療廃棄物の処理場としようという計画から島を守ろうという思いから、2008年に犬島精練所美術館ができ、現在に至っているのだそうです。


そして、犬島精錬所美術館はもちろん、「集落全体を美術館に」との願いを込めた家プロジェクト、「植物とともに暮らす歓び」をテーマに、新しい暮らし方を考える犬島くらしの植物園などについても解説していただきましたよ。


途中、参加者からの質問が飛び交い、その一つ一つに丁寧な回答をいただきながら会は進み、盛りだくさんながらも、あっという間に終了の時間となりました。

お話をいただいた岩下洋子さん、どうもありがとうございました!
参加者のみなさんも、また改めて犬島を訪れてみたくなったのではないでしょうか。
来年の瀬戸内国際芸術祭2019での犬島の展開も楽しみですね♪


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