【高 松】9/10(日)瀬戸内国際芸術祭シンポジウム「瀬戸内トーク」のご案内

9月10日(日)に瀬戸内国際芸術祭シンポジウム「瀬戸内トーク」が開催されます。
これまでの芸術祭参加作家である、建築家の妹島和世さんや絵本作家の田島征三さんをお招きし、2025年の次回開催に向けて、これまでのアートによる地域再生の歩みを振り返るとともに、これからの芸術祭の在り方や次回に向けた展望などについて話し合います。
開催日時|2023 年9月 10 日(日) 14:30~16:00
場 所|かがわ国際会議場
定 員|250 人(申し込み先着順・参加無料)
内 容|
(1)基調講演(北川フラム総合ディレクター)
(2)パネルディスカッション
[パネリスト(敬称略)]
〇 妹島 和世/建築家
〇 田島 征三/絵本作家
〇 北川 フラム/瀬戸内国際芸術祭総合ディレクター
[進行]
〇 池田 豊人/瀬戸内国際芸術祭実行委員会会長・香川県知事
申込方法|
イベントチケットサイト/アプリ Peatix で無料チケットを購入の上、当日はチケットの QR コードをご提示ください
▼詳細(瀬戸内国際芸術祭公式ホームページへのリンクです。)
https://setouchi-artfest.jp/news/new/detail325.html
《パネリストプロフィール》
・妹島 和世
1956年茨城県生まれ。建築家。
1987年妹島和世建築設計事務所設立。1995年西沢立衛とともにSANAAを設立。
主な受賞として、日本建築学会賞*、ベネチアビエンナーレ国際建築展金獅子賞*(イタ
リア)、プリツカー賞*(アメリカ)、芸術文化勲章オフィシエ(フランス)、芸術選奨文
部科学大臣賞など多数。主な建築作品として、金沢21世紀美術館*(金沢市)、Rolexラー
ニングセンター*(ローザンヌ・スイス)、ルーヴル・ランス*(ランス・フランス)など。
瀬戸内国際芸術祭には初回から参加。犬島「家プロジェクト」(2010~)、犬島 くらし
の植物園(2016~)を手がけるほか、海の駅「なおしま」*(2006~)、直島港ターミナ
ル*(2016~)が、芸術祭参加作品となっている。 (*はSANAAとして)
・田島 征三
1940年大阪府生まれ。絵本作家。
1965年初めての絵本「ふるやのもり」出版。東京・京橋「南天子画廊」にて初個展。以
来、絵画、絵本、イラストレーション、エッセイ、造形作品等を発表し続けている。
2009年新潟県十日町市の廃校になった小学校を丸ごと絵本にした「空間絵本」を制作。
「絵本と木の実の美術館」開館。
主な受賞として、ブラティスラヴァ世界絵本原画展( BIB )金のりんご賞、講談社出版
文化賞受賞、小学館絵画賞、絵本にっぽん賞、日本絵本賞、巌谷小波文芸賞、ENEOS児
童文化賞、産経児童出版文化賞美術賞など多数。
瀬戸内国際芸術祭には第2回から参加。大島で「青空水族館(2013~)」「森の小径(2016
~)」「Nさんの人生(2019~)」を制作。