【本 島】版築を体験!齊藤正×続・塩飽大工衆さんのお手伝いに行ってきました
9月に入り、瀬戸内では秋会期にむけた作品制作が進んでいます。
秋は新たに西の3島(本島・高見島・粟島)が会場に加わります。
この日は本島の齊藤正×続・塩飽大工衆さんのお手伝いに行ってきました!
本島がある塩飽諸島周辺はかつて優秀な船大工に恵まれ、彼らは江戸時代中期以降宮大工や家大工として活躍しました。
齊藤正×続・塩飽大工衆さんはその歴史をふまえ、
古代より伝わる「版築」という土壁をつくる技術を使った作品を制作しています。
枠の中に土とセメントを混ぜ合わせた物を流し込み、
「たこ」と呼ばれる道具で、土をたたいて固めて行きます。
何層にも土の層を重ねて行き土壁が作られます。
トン、トン、トンとみんなで並んで土を固めていきます。
昔の人たちはこうやって家をつくったんだな〜としみじみ感じました。
海沿いに作られるこの作品から眺める秋の瀬戸内海の景色はとってもきれいなんだろうな〜
齊藤正×続・塩飽大工衆さんのお手伝いはまだまだ募集中です。
古来よりの土木技法「版築」を体験する貴重な機会です!
ぜひみなさんお申し込み下さい。
▼活動の詳細はこちら
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