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【各 島】高校生のための瀬戸内アートサマープログラム2024

今年の夏も、香川県内の高校生たちとともに、瀬戸内の島々ついて学ぶプログラムを実施しました。

「高校生のための瀬戸内アートサマープログラム2024」は、高校生の夏休みのプログラムとして、2018年から始まり今年で7回目の開催でした。県内の14の学校から高校生約40名が参加しました。
今年は「過去を未来につなぐ」がテーマ。瀬戸内国際芸術祭や瀬戸内の島々について学び、瀬戸内の島でのフィールドワークを行い、その成果を発表し合います。

7月26日は、北川フラム総合ディレクター、長谷川修一香川大学特任教授による講演がありました。お二人からは瀬戸内国際芸術祭や瀬戸内海の成り立ちなどをお話してくださいました。

私たちこえび隊は、各島のチューター役・案内役として、各島に分かれて島についてのレクチャーを行いました。

7月27日から31日までの5日間はフィールドワークです。


本島に参加した生徒は、自転車で各所を巡りました。


こちらは伊吹島。いりこの加工場の見学!いりこもいただきました。


大島は、昭和8年に入所者さんたちが作った散策路を歩きました。


男木島では、男木島図書館の額賀順子さんからお話を聞くことができました。


暑い中、そして限られた時間の中で、高校生たちは島を歩き、出会った人とお話をしたり、島の食事を楽しんだり、アート作品を鑑賞したりと、さまざまな体験を通してたくさん吸収して帰りました。
成果発表会までの間も各グループのみんなが予定を調整して集合し、プレゼンテーションの資料づくりをしました。


そして迎えた発表の日。生徒たちが島へ行ってみて感じたこと、学んだことを発表しました。


発表当日は関東に台風が接近していたため、北川ディレクターはオンライン参加となりました。


長谷川先生による講評。今年の豊島の案内役は長谷川先生でした。


各グループの発表のあとは、北川ディレクター、長谷川先生からの講評です。

自分たちが案内したグループの発表を聞くときはドキドキでしたが、高校生らしい新鮮なアイディアの提案は発見があり、面白かったです。高校生たちと一緒に島へ行ったことで、私たちにとっても学びの多い夏となりました!


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