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【伊吹島】2/26(月) お母さんたちと弁当メニュー検討会!

昨年11月に開催した大好評企画「伊吹がもっと好きになる〜体験交流と手作り弁当〜」
<前回の様子→//www.koebi.jp/blog/ibuki/entry-2020.html/2017/11/

3月3日の2回目(満員御礼)開催の前に、伊吹の元気なお母さんたちと、お弁当のメニュー検討会を行いました。

集まってくれたのは70〜80歳代のお母さんたち7名。
今回も島の料理のレシピや食材の使い方などを教えてくれます。

早速持ってきてくださったのが「高菜(たかな)」。
香川県の東では「まんば」、西では「ひゃっか」、伊吹では「たかな」という冬野菜です。


以前から「島で昔から食べられてきた料理ってなんですか?」
と聞くたびに、お母さんたちから

「なめしやな」
「なめしなめし」
「よーつくったきゃ」

と聞いていましたが、冬にならないと島で高菜が手に入らないのでお目見えしなかったメニュー。
ようやくご対面となりました!

高菜を茹でて刻み、にんじん・あげ・えびを一緒に煮ます。
別でご飯を炊いて、食べる直前に混ぜます。
(豊島のかきまぜもあとで混ぜるスタイルですね)


お母さんたちの手が素早い!

菜めしの準備をしながら、お母さんたちといろいろアイディアを出して行きます。
今の時期に取れる野菜、魚。昔の料理やそれを食べていた時の話など。

「豆腐汁って知ってますか?」(私)
「しらんしらん、昔は大豆を潰したやつをいれた汁を作ったきゃ」(80歳代)
「それって呉汁ですか?」(私)
「そうそう!」(80歳代)
「わたしら知らんなー」(70歳代)
「大豆潰したんと豆腐とアゲと入れて、、全部豆じゃあ!醤油かー味噌かー、、」(80歳代)
「豊島にも呉汁あるんですよー」(私)

世代間で違う食文化、島間で同じ食文化。
面白いですね。

<豊島のかきまぜと呉汁の島キッチンブログ→http://shimakitchen.blogspot.jp/2011/11/blog-post_10.html
とみんなでわいわい言っている間に、あっちこっちからたくさんの食材が集まってきました。

さっき島の畑で採ったナバナ
お母さんの家から取ってきたゲタ(舌平目)の干物
ちょっくら海で刈ってきたワカメ
など。


「ゲタはきんぴらにするとうまいきゃ」
というお母さん。
なんでフニャフニャの魚がきんぴらになるのか不思議だなア。と思っていたら、
ゲタの干物のきんぴらだったのですね!

今回は「天ぷら」にしようという話にまとまり、じゃ早速「トンカチで!」
え?トンカチ?
と思ったら、石の上でゲタをトンカチでトントン叩き始めるお母さん。
「これで骨を潰しておいたら丸ごと食べれる」
なるほど〜!私も人生初魚トントン。


今回も、小豆島の「創作郷土料理 曆 こよみ」https://www.facebook.com/shodoshima.koyomi/の岸本ご夫妻にご協力いただき、お母さんたちの話や料理をお弁当に上手に入るようにまとめてくれます。

揚げたてのゲタの天ぷらは衝撃の美味しさでした。
干物なのにフワッフワ。

話は盛り上がり、だしを取ったあとのイリコも天ぷらにしてしまおうということで、頭を取り始める一同。さすが伊吹の女性たち。イリコの扱いは手馴れたものです。


あっという間に6品が完成。

菜めし
味噌汁(島の味噌)
なばなの胡麻和え
わかめの刺身
いりことゲタと白いもの天ぷら
白いもの素揚げ

午後16時に定食並みの試食。
あー、お腹いっぱい。
いえいえ、ちゃんと食べながらメニューの検討や塩加減なども話し合いました。


弁当の配置について説明する岸本さん

今週末3月3日は70食のお弁当をお母さん方と協力してつくります!
みんな、美味しく食べてくれたらいいな。


しかし、改めて伊吹の食の豊かさ、奥深さにびっくり。
まだまだ、お母さんたちの話はつきなさそうです。


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