豊島のお大師さんのお手伝いにいってきました!
朝から雨模様だった4月23日(土)は豊島のお大師さんの日です。
旧暦の3月21日に豊島の神社やお寺、大師堂や小さな厨子など33カ所を巡って、島をぐるっと一周します。
各札所では、地域のお母さん方が温かなお接待で出迎えてくれます。それぞれに特色があり、ぜんざいのところや、ぼた餅のところ、ところてんや豆ごはんなどなど。一周するとそこここで頂いたもので一杯なります。
地元の方以外でも、小豆島や高松、岡山からもお遍路さんが訪れます。バスに乗ってくる方も大勢います。
さて、こえび隊も早朝から豊島入りして、お手伝い!
この日は家浦・唐櫃・甲生の3集落、計6カ所でお手伝いさせて頂きました!
こちらは唐櫃。
たくさん炊きあがった豆ご飯をパックにキレイに詰めていきます。
「こんな感じでいいですか?」
「端の方までしっかりご飯を入れて!」
「はい!」
こんなやり取りをしながら、作業が進みます。
なんと、お母さん方は、朝4時から準備していたそう!
大師堂の入り口にお菓子や豆ご飯、白ごはんなど、色々並びます。さっそくお遍路さんがきました。
こちらは、甲生。昨年、生まれたばかりの赤ちゃんもいます。
ここのお接待はおいし〜いところてん。大人気です!
こえびは、タレをかける係りです。
こえびのコシュチュームもばっちり★
地元のお母さん、訪れるお遍路さん、こえび、色々な人が混じってポンポンと会話が弾みます。
こちらは、家浦。次々に来るお遍路さんにご挨拶し、お菓子などを勧めます。時折、お母さんの話も混じり、しとしと雨が降る中、なんとも言えないステキな時間でした。
豊島の歴史と文化、そしてお母さんの温かさを知った一日になりました。
お母さん方、色々教えて頂き、ありがとうございました!