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【女木島】9/28(土) 女木島名画座上映会

瀬戸内国際芸術祭2016で女木島に開館した「ISLAND THEATRE MEGI『女木島名画座』」は、ニューヨークに最後まで残った42番街の古い映画館をイメージした作品です。小さいながらも楽しく映画を見られる作品空間の中で、2016年から定期的に上映会ツアーを開催しています。
今回の上映会の演目は、『喜びも悲しみも幾歳月』です。戦後日本を代表する映画監督である木下惠介さんの言わずと知れた名作。たった一度の見合いで結婚した灯台守夫婦が職務のために日本全国を転々としながら愛を育み、激動の時代をくぐり抜けていく究極の人間讃歌。観音崎、御前崎、安乗崎、野寒布岬、三原山、五島列島など全国でロケーション撮影を敢行しており、男木島でも撮影が行われ、かつての瀬戸内の原風景を垣間見ることもできます。


ロケ地となった男木島灯台 撮影:額賀順子

映画は勿論、潮騒をBGMに瀬戸内海の幸をふんだんに使ったお料理を堪能し、この日にしか体験できない「女根/めこん」のナイトプログラム、「不在の存在」の夜のアート作品鑑賞など、夜の女木島を堪能して、チャーター船で高松に帰って来る特別なプログラムです。
※アート作品はこえび隊ガイドがご案内します!



依田洋一朗「ISLAND THEATRE MEGI『女木島名画座』」 Photo: Shintaro Miyawaki


【女木島名画座上映会 概要)

日時|2024年9月28日(土)14:00~20:20 
会場|ISLAND THEATRE MEGI「女木島名画座」
参加費|12,100円(税込み)
※乗船料・アート作品鑑賞料・ガイド料・食事料金含む
※映画鑑賞料は含まれません(鑑賞無料)
定員|25名

スケジュール(予定)|
▸14:00 高松港発 定期船移動
▸14:20 アート作品鑑賞(ナビゲーションルーム他)
▸15:10 トーク(出演:北川フラム)
▸15:40 映画鑑賞『喜びも悲しみも幾歳月』(162分)
▸18:30 アート作品鑑賞(不在の存在、女根/めこん・ナイトプログラム鑑賞)
▸19:00 食事(島キッチン)瀬戸内海の海の幸を使ったお料理
▸20:00 女木島発 チャーター船移動(20:20高松港到着)

案内人|瀬戸内国際芸術祭総合ディレクター 北川フラム
主催|瀬戸内国際芸術祭実行委員会
旅行企画実施|香川知事登録旅行業 第2-194号 琴平バス株式会社 コトバスセールス&ツアーズ


上映作品
喜びも悲しみも幾歳月』~灯台守夫婦の波乱に満ちた生活を続いた壮大なる年代記
原作・脚本・監督: 木下惠介
出演:佐田啓二、高峰秀子、中村賀津雄、田村高廣
1957年製作/162分/日本
配給:松竹
1932年、新婚夫婦の四郎ときよ子が観音崎の灯台に赴任してきた。やがてふたりは北海道石狩へ転任して二子をもうけ、その後も全国各地の灯台を渡り歩いていく。喧嘩することも多々あった。太平洋戦争では多くの仲間を亡くした。そして戦後は、成長した子供たちにも悲劇が……。しかし、それでも夫婦はともに力を合わせ、健気に生き続けていく。

食事|豊島にある人気レストラン「島キッチン」のシェフの出張お料理を提供します。
島キッチンは、瀬戸内国際芸術祭2010に、豊島の集落の空き家を建築家 安部良さんが設計・再生した「食とアート」で人々をつなぐ出会いの場です。島の豊かな旬の食材を使ったメニューを展開しています。https://www.shimakitchen.com/about/

その他|船を使ったツアーのため、荒天時など船会社より危険という判断があった場合は、ツアーを中止する場合があります。詳細はコトバスツアーウェブサイトをご確認ください。


大竹伸朗「女根/めこん」Photo:Tetsuya Ito


海の幸をふんだんにつかった食事(イメージ)


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