Archive

【お知らせ】9/26(月) オンライン「北川フラム塾 芸術祭を横断的に学ぶ」(ゲスト:加治屋健司、粟田大輔)

「北川フラム塾 芸術祭を横断的に学ぶ」第11回:中原佑介『社会のなかの美術』を読む(ゲスト:加治屋健司、粟田大輔)

中原佑介美術批評選集 第十巻『社会のなかの美術 拡張する展示空間』の刊行を記念して、編者である加治屋健司さんと粟田大輔さんをお呼びします。
両氏は、それぞれ現代美術史と美術批評の領域で活動されており、中原選集のシリーズを通して編集委員を務めてこられました。

今回は、中原選集 第十巻のテーマである「展示空間」や「芸術のコミュニケーション」の問題を切り口に美術評論家・中原佑介の仕事を概観しつつ、晩年の中原が「大地の芸術祭」に見出した可能性について考えていきます。

(事前に中原選集 第十巻を読むと、より深くお楽しみいただけます。)

お申し込み:https://peatix.com/event/3354259/

日時:9月26日(月)19:15~21:15(19:00開場)
会場:代官山・アートフロントギャラリー(東京都渋谷区猿楽町29-18 ヒルサイドテラス A棟)
参加費:
・会場参加:2,500円
・会場参加(書籍付き):5,000円
・Zoom参加:2,000円
・Zoom参加(書籍付き):4,500円

「北川フラム塾」とは?

北川フラム塾は、地域芸術祭の背景を学んでいくプログラムです。
前回の「北川フラム塾 地域芸術祭のつくられ方」(2020年8月~2021年8月)では、「大地の芸術祭」を軸に、農・食・アート・地域づくりプロジェクトに関する勉強会と、現地での作品制作や田植え等のワークショップを開催いたしました。今回の「北川フラム塾 芸術祭を横断的に学ぶ」は、芸術祭に関する様々な分野の専門家にお話を聞くとともに、「大地の芸術祭」だけでなく他の地域の芸術祭(「瀬戸内国際芸術祭」や「奥能登国際芸術祭」など)に関する取り組みも紹介していきます。


[書籍のご案内]
中原佑介美術批評選集 第十巻 『社会のなかの美術 拡張する展示空間』

著者:中原佑介
発行:現代企画室+BankART出版
定価:2500円+税
2022年9月刊行


芸術の行くすえを見つめる中原佑介。

後期旧石器時代の洞窟壁画から2000年代の「大地の芸術祭」まで、「展示」のあり方から芸術の変遷を論じ、未知の可能性を展望する中原芸術論の白眉。2000年代になって中原が「新たな芸術の展開を示すもの」と論じた「大地の芸術祭」。中原が「大地の芸術祭」に見たものは何だったのか。1950年代までさかのぼって国際展のあり方、観客と大衆、教育と美術などを論じたテキストを概観し、都市や文明の課題と芸術の接点について、中原が積み重ねてきた思考の軌跡をたどる。


こえび隊とは

瀬戸内国際芸術祭を
支える
ボランティアサポーター。
島が好き!
アートが好き!
芸術祭を手伝いたい!
と思っている方なら
誰でも参加できます。

こえび隊に登録する APPLY FOR KOEBI-TAI

こえび新聞

こえび新聞vol.23が完成しました。 外面は、「私の人生や暮らしを変えた”瀬戸内国際芸術祭"」がテーマで...

こえび新聞を読む APPLY FOR KOEBI-TAI