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【女木島】11/18(土) 「女木島名画座上映会」開催

映画 × ディナー × 夜景

秋の女木島で映画とディナーを楽しみませんか?


photo Shintaro Miyawaki

 

今回の映画は松竹ヌーヴェル・ヴァーグ出身の吉田喜重監督が、前衛的な手法で描いた愛と憎しみのドラマ「エロス+虐殺」。案内人は瀬戸内国際芸術祭の総合ディレクター北川フラム、料理人は食をテーマにした作品を作る現代美術作家 EAT&ART TAROを迎えます。またネオン管を使った大竹伸朗の作品「女根」もこの日限定で夜間鑑賞頂けます。

 

瀬戸内国際芸術祭2016でも大好評だったEAT&ART TAROさんに女木島名画座上映会のために「特別ディナー」をレストラン イアラにてご提供いただきます♪

いけばなの概念を打ち破る独創的な作風で知られた中川幸夫の長年にわたって書き綴られた創作ノートや本人の言葉を通して、驚くべき創作の秘密に迫る。
監督は香川県丸亀市出身の谷光章。


●日 時|2017 年 11月18日(土) 14:00~20:30
●場 所|女木島 [046]ISLAND THEATRE MEGI「女木島名画座」
●料 金|8,000 円(食事代、船代、作品鑑賞代込)※ドリンク代別
●定 員|30名
●申 込|新日本ツーリスト(株)にて発売中 087-823-5678
https://www.kotobus-tour.jp/tour/s/s233.html

<アクセス>
【行き】高松港13:30集合→雌雄島海運「めおん号」→女木島(鬼が島)14:20着
【帰り】女木島20:10発→チャ-タ-船→高松港20:30着

<タイムスケジュール>
14:00 高松港発
14:30 開場
14:45 上映 「エロス+虐殺」<ロング・バージョン>(216分間)
18:21 北川フラムディレクター解説
18:40 「女根」ナイトプログラム鑑賞
18:50 ディナー@レストラン イアラ 女木島
20:10 女木島発(チャーター船)
20:30 高松港着

<上映作品> 「エロス+虐殺」

松竹ヌーヴェル・ヴァーグ出身の吉田喜重監督が、大正のアナーキスト大杉栄が三角関係のもつれから刺された事件を取り上げ、大正時代と現代(昭和40年代)のそれぞれの風俗と人物たちを、時間軸と空間軸を交錯させ前衛的な手法で描いた愛と憎しみのドラマ。映画のモデルとなったひとりが、名誉毀損・プライバシー侵害を理由に、映画上映禁止の訴訟を起こした(請求は棄却)。また、ATGが長尺であることを理由に上映を拒否。本作はそのような事情から3時間30分を越す大作として1969年に完成したが、吉田監督が2時間45分に再編集したバージョンが翌70年に一般に公開された。今回上映するのはオリジナル版に最も近いロング・バージョンである。

<大杉栄について>

1885年香川県丸亀生まれ。大正期の代表的アナーキスト。父は陸軍歩兵少佐。少年期を新潟県新発田で過ごした。東京外国語学校仏語科在学中,平民社に参画し,社会主義者となる。卒業後,幸徳秋水の影響によりアナーキストとなった。 1912年荒畑寒村と『近代思想』を創刊。関東大震災の混乱のなかで,1923年伊藤野枝および甥とともに憲兵大尉甘粕正彦によって殺害された。(甘粕事件)

<料理人> EAT&ART TARO

食をテーマにした作品を作る現代美術作家、食のフラム塾講師(瀬戸内国際芸術祭2016)

調理師学校卒業後、飲食店勤務を経てギャラリーでのケータリングや美術館のカフェプロデュース、食に関するワークショップや作品制作を行う。「おにぎりのための毎週運動会」 いちはらアートミックス(2014)、「ザ きゅうりショー」「クローブ座」越後妻有アートトリエンナーレ(2015)、「島スープ」「ALL AWAY CAFE」「讃岐の晩餐会」瀬戸内国際芸術祭(2013、2016)、さいはての「キャバレー準備中」奥能登国際芸術祭(2017)などにおいて食をテーマに作品を発表。

<案内役> 北川フラム

「瀬戸内国際芸術祭」総合ディレクター

地域づくりの実践として、「ファーレ立川アート計画」(1994/日本都市計画学会計画設計賞他受賞)、2000年にスタートした「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」(第7回オーライ!ニッポン大賞グランプリ〔内閣総理大臣賞〕他受賞)、「水都大阪」(2009)、「にいがた水と土の芸術祭2009」「瀬戸内国際芸術祭2010、2013、2016」(海洋立国推進功労者表彰受賞)等。

 

<主催>瀬戸内国際芸術祭実行委員会 

<お問合せ>瀬戸内こえびネットワーク 087-813-1741


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