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【男木島】3/15(土),19(水)松井えり菜さんの作品会場整備をしました!

3月15日(土),19日(水)男木島で、松井えり菜さんの作品が展開される会場の整備を行いました。
今回松井さんは、2019年までオンバファクトリーとして使われていた家屋を会場として使用します。
思い出深いこの場所の整備に、岡山県から駆けつけてくれた2人のこえびさんから、活動の報告が届きました!


3月15日(土) こえび隊:石川 裕介

まだまだ寒さが続くなか、松井えり菜さんの作品会場の清掃をしてきました。
会場は、以前オンバファクトリーとして使われていた場所で、たくさんの方の思い出がたくさん詰まった場所です。
そんな大切な場所を、こえび隊のみんなできれいにすべく、さっそく掃除開始です。




枯れた草を集めたり、草を刈ったり、草木の枝を落としたりと、各々の力を発揮して、あらかたの庭掃除が完了。
庭には立派なローリエの木が育っており、剪定した枝を島の方にお裾分けして活用していただいたりと、活動の中にも地域との交流があり、貴重な時間となりました。


ビフォー


アフター


午後からは、建物の中もみんなで協力して丁寧にお掃除。
会場全体が、ピカピカになりました。
作家の松井さんの作品が入ったらどんな姿になって私たちを驚かせてくれるのか、想像するとワクワクしますね。




作業はまだまだ続きます。
お隣の女木島で予定している新規作品の素材として「四角い畳」を島の方からいただけることになり、ニコニコ顔で回収しに行きました。車が入れない男木島らしく、手で港まで運ぶことになるのも、こえび隊にとっては慣れたもの。

一つ一つの手作業が、少しずつかたちづくっていることを、改めて体験できた1日でした。



3月19日(水) こえび隊:大山 真美子

今回は、会場となる家屋の畳掃除と荷物整理を中心に行いました。
畳を一枚一枚拭いたら床から剥がしていきます。
想像以上に畳が重くて、この家屋に刻まれた歴史を感じました。

以前はオンバファクトリーのあったところ。
庭の石や木材など重たいものは
そのオンバに荷物を積んで坂道を登り降りし、ゴミを集めているコンテナまで移動します。
道中、風に揺れる水仙の花や梅の花が、春の訪れを教えてくれているようでした。




午後は、昭和40年会の作品が展示される会場の整備です。
箪笥とクローゼットの中身を整理したのですがレトロで可愛いデザインの洋服もあり
このワンピースは海辺で着たのかな、これは旅行用かな、と想像するのが楽しかったです。




最後は、重たいロープなど運動会のようなチームワークを発揮しながら移動して終了です。




春会期スタートまで1ヶ月をきり、作家さんと作品を迎え入れる準備も整いました。
ここからどんな作品が展開され、会期中もどんな物語が生まれるのかワクワクがとまりません。
まずはガイドブックで予習して公開を待ちたいと思います。


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