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投稿日:2018/05/11 カテゴリー: タグ:

【豊島】5/6(日)お大師さんのお手伝いに行きました!

旧暦の3月21日は弘法大師・空海が高野山に入定した日。
今年は5月6日にあたります。(昨年は4月15日でしたね!)
瀬戸内島嶼部では、毎年その日に合わせて「お大師さん」「島四国」と呼ばれる行事があります。


このような祠を道端でよく見かけます

小豆島などの島遍路は四国88箇所霊場が起源となっていますが、豊島の島遍路は西国33箇所霊場が起源となっており、島内には33箇所のお寺や大師堂、厨子が点在します。
お大師さんの日には多くのお遍路さんが島内を巡り、10箇所以上で島のお母さんによるお接待が行われているのです。


白装束を来たお遍路さんが大勢きました

こえび隊は毎年、家浦集落の「山川さん」と甲生集落にある「薬師堂」のお手伝いをしています。
それぞれ、参加したこえびさんにレポートしてもらいました!

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まずは、山川さんから。
レポートは大林めぐみさんです。

ゴールデンウィーク最終日は前半とは違い、朝から落ち着いたお天気。
そんな中、私たちがお手伝いに行ったのは、豊島小中学校近くの細い道を5分程歩いた「山川さん」と呼ばれる7番札所の大師堂。山川さんは家浦の集落から少し離れた場所にあり、山に囲まれた札所は静かでステキな佇まい。


大きなサルスベリの木が目印

山川さんに到着すると、すでに4人のお母さん達が朝早くから準備を始めていました。

お母さん「あら、前も来たことがある?」
こえび隊「今年もよろしくお願いします!」

と挨拶しながら、私たちもすぐにエプロンを着けてお手伝いに参加しました。


ここでは、毎年、佃煮付きごはんとおはぎでお遍路さんをもてなします。
丸めたあんこを炊きあがった餅米で包んで、丸めて、きなこをポンポンッと付けたらパック詰め。

お遍路さんや島内の方に「お接待どうぞ~」とすすめると、次々と手に取っていってくれました!


炊飯器2台を使ってどんどんおはぎを作りますが、間に合わないほどの人気っぷり!

こえび隊「お母さん、あと5分で餅米炊きあがります!」
お母さん「じゃあ、もうすぐできるから、少し待ってもらえる?」

と時間に余裕があるお遍路さんには待ってもらうことも。お昼にはあんこも足りなくなったので追加で丸め、材料が足りなくなったらお母さん達は家から調達。


「こんなにいっぱい作ったのは初めて」と言っていたほど、多くのお遍路さんで賑わいました。なんと作ったおはぎの数は約300個!
忙しい中でもお母さんやお遍路さん達との会話は楽しく弾み、あっという間の時間でした。


手のひらサイズの大きなおはぎ!


帰り際にお母さん達から
「毎年こえびさんからお手伝いに来てもいいですか?と言ってくれるので頼りにしている」
と言われた時は本当に嬉しかった!
来年もまたお大師さんのお手伝いに参加したいです。


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お次は、甲生地区にある薬師堂です。
レポートは日名川中さんです。

豊島の南側に位置する甲生集落。
「首なし地蔵」で知られている薬師堂では、エプロンをつけた集落のお母さんたちがたくさん集まりお接待をします。


長椅子に座ってところてんを食べる、雰囲気抜群です!

甲生では毎年、美味しい手作りのところてんが振る舞われます。
ところてんと言えば甲生、甲生といえばところてん。というぐらいおなじみです。
私たちもお母さん達と協力し、訪れる方々のお接待をしました。


美味しいそうな手作りのところてん

連休最終日だったので、子どもからおじいさんおばあさんまでが多く訪れました。
「○○ちゃん大きくなったね〜」というやりとりもちらほら聞こえてます。


こえび隊もお接待しました!

観光の方、地域の方、多くの方に来て頂いたお大師さん。
地域に残る伝統行事に参加することで、いつもと違う表情の豊島を見ることができた一日でした。


ところてん、美味しかったです!

文章・写真:大林めぐみ、日名川中
写真:河原田啓史


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