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【宇 野】山下拓也さん「弱弱様Ⅱ」作品制作に密着!

山下拓也さんが宇野港近くの築港商店街につくる作品の名前は「士官Big Mac▷破滅喘鳴▷『弱弱様Ⅱ』『遅延龍❷』〆」です。
6月上旬、商店街を覗くと、作品制作が始まっていました。
現場は猫の手も借りたいほどのあわただしさ。すぐにお手伝いに入りました。


作品イメージ

作品プランは、家の壁をぶち抜いて、ぶち抜いた壁もパーツとして再利用し、壁から飛び出す作品をつくるというもの。
なんとも壮大で無謀な計画だと、内心思いました。

制作者である山下拓也さんにとっても、これまでの経験をはるかに超える、大きな挑戦だったようです。

プランでは薄く見えた壁も、実際にぶち抜いてみるとなんとも分厚いのです。
切り取られた土壁は予想以上にもろく、少しの衝撃でもポロポロと崩れていきました。


パーツとなる壁は、小さなものでも80kgはありそうです。3人がかりで持ち上げる大きさ。
トタン板、コンクリートや木の板、竹、土壁。家の壁はいくつもの層からなっていました。

土壁に樹脂をしみこませたり、木の板と土壁を発泡ウレタンで固定したりという壁の補強作業を続けながら…
これを吊り上げるなんて、本当にできるの…?と、まだまだこえびは半信半疑でした。

山下さん率いる制作チームの作業も毎晩遅くまで続いていました。


そんなある日のこと。
宇野を拠点に活躍している、こえび隊のテラさん登場!
「伊勢海老じゃ」と言って笑う、なんでもできちゃうスーパーこえびなんです。



山下さんから作品プランを聞くと、すぐに植木の剪定仲間を呼んでくれました。
2013年の芸術祭で宇野港の機関車わらアート号を一緒に作った地元の方も駆けつけてくれて、直ちに山下さんたちと作戦会議が始まります。


この日から、あれほど不可能と思われたパーツが動き出します!


慎重かつ着実に、パーツがどんどん吊り上げられていきます!


力自慢の大工さんまで応援に駆けつけてくれて心強い!


一緒に作業をすれば、その時からみんな制作仲間。
作業が終わっても輪になって和やかに語らっていました。

ご近所のみなさんもたびたび足を止めて、制作の過程を見守ってくれていました。


山下さんとその仲間たち、地元のみなさん、そしてこえび隊も!
3週間以上の時間をかけて、みんなで力を合わせた作品ができました!

試行錯誤を繰り返す大変な制作現場でしたが、作品をつくる過程で関わった人同士の絆が結ばれていく様子を間近で見ることができたことがなんだか嬉しかったです。

夏会期が始まったらぜひ作品を見に来てください!


【宇 野】6/11(土)-12(日) nomad note dance映像作品制作のお手伝い

宇野港を拠点に夏会期に活動を行うnomad note danceが、映像作品制作のため、宇野港にやってきました。
Nomad note danceは音の出る箱を使ったダンスパフォーマンスユニットです。
今回の映像作品では、宇野港周辺で働く人、生活する人たちに、音の出る箱を鳴らしてもらっているとことを撮影していました。
宇野港を舞台に、地元のみなさんに出演していただくことで、宇野港の素顔が見えるような作品を作ろう!ということが目的の一つにあるようです。


nomad note dance

こえび隊は、撮影場所の設営や片付け、出演者のみなさんの撮影場所までのご案内などのお手伝いをしました!



もちろん記録撮影も!

撮影中、出演者のみなさんはちょっと緊張気味。
はにかんだ表情も見られましたが、それも、この土地ならでは!とnomad note danceのみなさんが言っていました。



撮影の様子

撮影が終わった後の、出演者のみなさんの気持ちの緩んだ時の笑顔もすてきでした!

玉野地踊り保存会のみなさんが躍る、「かっからか」とも言われる地踊りはすばらしかったです。
音の出る箱を鳴らしながらの踊りは、いつもの地踊りとは違うまさに新境地!


地踊り保存会のみなさん

撮影に同行することで、こえび隊も、また新たな宇野港の素顔に出会えたような気がします!
作品の完成が楽しみです。



【大 島】梅の収穫ワークショップと大島ガイドのこと

6月の開館日も盛りだくさんでした。
6/11(土)は、毎年恒例の梅の収穫とジャムづくり。


収穫する前から今年の梅は少ないぞと言われ続け、この日を迎えたのですが・・。
カゴ3つ持って、入所者の野村さんのところへ行くと
「それじゃあカゴが恥かくぞ!(笑)」
と言われてしまいました。ひとまず、野村さんと一緒に梅の木がある場所へ向かいます。その場所は毎年来ているところですが、50年程前に植えた梅の木がなんと枯れてしまったようです。


他の場所にも梅の木があるので、次の場所はどうかな?と気になりつつ、移動します。


着くと、梅、たくさんありましたーーー!!みんな楽しそうに収穫していました。



野村さんと一緒に行くと、昔の療養所話をたくさんしてくれます。
入所者の方とこんな風にお話できるのもワークショップの良いところです。



シヨルに戻ると、梅を洗ったり、枇杷の皮をむいたりしました。
午後は、梅ジャムをつくるチーム、梅シロップをつくるチーム、枇杷のコンポートをつくるチームに分かれて作業開始です。


今年も、大島の梅でシロップやジャムが無事完成しました。


お世話になった野村さんにシヨルに来ていただき、できたてのジャムとコンポートでお茶会を開催。初めて大島に来たこえびさんは、島の方と交流できたことや大島のことを知る事が出来たそうです。


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【高見島】6/5(日)、12(日) 野村正人さんのお手伝いに行ってきました

秋会期の舞台となる高見島。すでに制作のお手伝い、はじまっています!
前回の芸術祭の際にできた野村正人さんの作品「海のテラス」のお手伝いに参加してきました。
(海のテラスは、庭や納屋を改装し、目の前に広がる瀬戸内海を眺めながら、料理が楽しめる場所です)


多度津港から25分。
高見島に着いて、急坂をのぼっていくと「海のテラス」が見えてきます。



6/5(日)は、見晴らしの良い場所に席をつくるための基礎作りと母屋の棚や神棚、離れの掃除をしました。
新しくできる席からももちろん瀬戸内海を眺められます。


母屋の棚を掃除していくと、ここに住んでいた方が使っていた古い生活用品がたくさん残っていました。懐かしいものから、一体なんだろう?というものまで、ここの家の歴史が感じられるものばかり。
掃いて、何度も拭いて綺麗に仕上げていきました。


6/12(日) は、先週5日の続きを行いました。
窓枠の大工仕事、会場の掃除、ジャガイモの収穫などです。
ジャガイモは、秋会期中に海のテラスで提供する料理に使われます。

お客さんを迎える準備も少しずつ進んでいます。



【男木島】6/4(土)-5(日)作品会場の整備がありました!

瀬戸内国際芸術祭2016夏会期、男木島に昭和40年会の「男木学校」が復活します!
会場となるのは、もともと旅館だった建物。
作品制作が始まる前に会場の整備をしました!


作業前に念入りに打ち合わせ

《6/4(土)》
まずは入口付近です。「壁がぐらぐらする」と、島の方たちからも聞いていたので、思い切ってドーン!
ものの数秒でこの通りです!


崩れた入口の壁


得意の剪定作業です!


見晴らしがよくなった入口

伸びきっていた木も切り、草もきれいに抜きました。
そして門は高圧洗浄機を使って洗いました。びっくりする位汚れが落ちていきました!


一気に汚れを落とします!

そしてきれいになった入口がこちら!


長いあいだ放置されていたとは思えないくらいきれいになりました!
そのほか、建具を洗ったり、畳を全部あげて掃除をしたりしました。


洗剤等を使ってゴシゴシ

《6/5(日)》
会場内の掃除がメインです。
前日あげていた畳を敷くため、電気の上やカモイの上のホコリを落とし、床の上を一斉に掃除します。


ここの汚れも見逃しません!


柱など木製のものを油で丁寧に、床はモップや雑巾で何度も何度も磨きました。


とっても楽しそうに作業しているこえびさん!


何年分のホコリでしょう…

きれい掃除したところに畳を敷いて、畳もきれいに掃除します。
そして前日洗った建具に新しい障子を張って、今回の作業は終了です!


畳もピカピカです


障子張りも得意です!

ピカピカになった会場で、新しい作品がどんな風に展示されるのか、今からとても楽しみです♪


最後に集合写真!おつかれさまでした


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